「だからサ、やっぱり子供の一人も産んどきゃ良かった・・ってね、思うワケよ・・」
東京の街をもの珍しく散策中、前を歩く50歳台一組の男女の会話が耳に入ってきた。
相手の男性も、今更言ってもしょうがないでしょ?みたいになだめながら付き合ってるが
しつこいくらいに、子供さえ産んでおけば何かとサァ・・・、と譲らない女性。
きっと優先順位の一番がいつだって『自分』だからそんなことを言ったりしちゃうんだ。
簡単に産めるとか産むとか、命の創作じゃないんだから。
産まれた直後から子育てが始まり、24時間体制の母親業が20年近く続くんだから。
産んでおけば今頃はラク出来たとか、頼りにできた、とか結局大事なのは『今の自分』。
20年面倒くさいことから逃れてきたのに現実生活が面白くないからって愚痴るだなんて
聞いてて(あ~あ)という感じ。産まなくて正解だったよ、って誰か彼女に言ったげて。
付き合ってもらえる友達がいるなら、子供がいるのと同じくらい幸運で羨ましいことだ。
信号で立ち止まってふと雑居ビルの看板に「熟女バー わけあり」を見つける。
なんだかちょっと可笑しくて興味がわいて妙にそそられた。
東京の街をもの珍しく散策中、前を歩く50歳台一組の男女の会話が耳に入ってきた。
相手の男性も、今更言ってもしょうがないでしょ?みたいになだめながら付き合ってるが
しつこいくらいに、子供さえ産んでおけば何かとサァ・・・、と譲らない女性。
きっと優先順位の一番がいつだって『自分』だからそんなことを言ったりしちゃうんだ。
簡単に産めるとか産むとか、命の創作じゃないんだから。
産まれた直後から子育てが始まり、24時間体制の母親業が20年近く続くんだから。
産んでおけば今頃はラク出来たとか、頼りにできた、とか結局大事なのは『今の自分』。
20年面倒くさいことから逃れてきたのに現実生活が面白くないからって愚痴るだなんて
聞いてて(あ~あ)という感じ。産まなくて正解だったよ、って誰か彼女に言ったげて。
付き合ってもらえる友達がいるなら、子供がいるのと同じくらい幸運で羨ましいことだ。
信号で立ち止まってふと雑居ビルの看板に「熟女バー わけあり」を見つける。
なんだかちょっと可笑しくて興味がわいて妙にそそられた。