Blue Moon Cafe

~since1999~

OH!アンジェリーナ

2007年11月27日 | 瑠璃色ノート
愛を探してNYから流れてきた寂しげなエンジェル、、ではない。


毎日の睡眠欲のために、シーツや枕カバーやパジャマを洗濯して干す。コレ最高。

お天気の良いところを狙って布団も干せちゃう主婦って最高級の贅沢なオシゴト。

フルーティフレグランスの柔軟剤の香りにつつまれ、洗い立てのパジャマで眠る。

毎晩のこの贅沢と引き換えなら、妻は家で主婦やっててくれたほうがいいという

夫の判断は今のところ主婦継続で更新中。

ベランダ天井から吊り下げ式の物干竿に、背伸びしながらるんるんるん♪♪と

干していたら、上を見上げた顔面にガツン!!物干竿が落下して。゜(゜>Д<゜)゜。

口の中が歯にあたって血の味がするし上唇全体が痛くて痛くて涙がうるうる。

みるみる腫れ上がってポッテリ上唇だけアンジェリーナ・じょり~~


潤んだ瞳とアンジェリーナ唇に気付く者はなく、一人モトハルを口ずさむ。




ルナティックミステイク

2007年11月26日 | 瑠璃色ノート
満月は人を狂わせる。
大事なものは大事にすればするほど失ってしまうもの。なのか・・・!?

夫と買い物に行った先でのこと。

「それで支払っとけ」と夫の黒革の重たいお財布まるごと渡され
(ひゃ~お札がいっぱい入っているなぁ~~ドキドキ)
と、支払いを済ませて袋詰めしながら(お財布、大事・・大事・・)
と注意を払っていたのに、夫がひょいと一方の買い物袋を持って
スタスタを行ってしまったのであわてて残りを詰め込んで追いかけたら。

駐車場に着いてから「財布は?」と訊かれ、はいこのとおりココに。。
と入れた記憶が途切れていて、お財布も無い。サーーーっと顔面蒼白。

ぴゅーーーっとレジまで飛んで戻ってみたけどもちろん跡形も無く
サービスカウンターに尋ねてみてもお財布は届けられておらず。。
その場に崩れ落ち、悲観に暮れてしまい(もうダメだ)と脳内号泣。

どうした?どうした?という他の買い物客の方たちがどやどやと
黒い革の財布探しを始めてくださっても(もう絶対見つからない)
という諦めと、夫に叱られるだろう恐怖で体がすくんで動けない。

「あったよ!ホラ財布~!」
笑顔のオジサンに、使用済み買い物カゴの中に忘れられた財布を見せられ
ヘナヘナとその場にへたりこんでしまうほどの安堵。まだまだ人情健在だ。

・・・ごめんなさい・・・
車に戻ると体中から威圧感いっぱいの夫が無言でエンジンをかける。
どなりつけられた方がまだマシか、と思えるくらいの重苦しい空気。

フロントガラスには夜空にぽっかり穴が空いたような丸い月。

二人だけが感じる満月である。

カラダ年齢

2007年11月23日 | 瑠璃色ノート
久しぶりに会った人に

「どうしたの~?なんか痩せたんじゃない?風邪でもひいた?」

と心配されてしまったので、あわてて元気元気と否定してみたが

最近胃が痛くてコーヒーも胃に染みるし、大好きな甘いものも

揚げ物にも拒絶反応が出てきて胃潰瘍っぽく痛いよう(;;)

空腹時に胃が痛く、少し食べるともっと痛い。コレきっと胃潰瘍。

そんなに痩せたかしら・・・とカラダスキャン体重計に乗ってみた。

先月と比べると1,5㌔減って、カラダ年齢は2歳若返り28歳。

どういうこと?痩せると若返る?ということ???

そういうのもなんか解せないケド、単純に「若い数値」には嬉々微笑。

夫にも測ってみて、と乗せてみたら「48歳」  うぎゃ~

親子ほどカラダ年齢が離れてしまったわ。

早く潰瘍を治してふっくら丸まる太って夫に歩み寄るか、夫が痩せるか・・

お鍋やお酒の美味しいこれからの季節は、ちょっとムリがあるかな。。

簡単チーズリゾット

2007年11月22日 | おいしい生活
なーんにも無い。冷蔵庫にも食材らしきものが何にも無いお昼。
外は雪で買い物に出かける元気も無いし、お財布も風通しスースー。

♪だって~しょぉ~がな~いじゃな~い給料日前だもの~♪(和田アキ子調)

インスタントのコーンスープと、昨日の残りご飯一膳。ぅ・・・カナシイ。
主婦の一人昼食ってワビシイ・・・と思ったところで(!)突然ヒラメキ。

鍋に水と牛乳(合計で250ccくらいかな)インスタントスープ+ご飯
でとろみがつくまで煮て、お皿へ。仕上げにとろけるチーズと黒胡椒。

パセリも刻んでアクセント。(刺身のツマを保存しておいてよかった)
チーズがいい具合に溶けてからんで、コ洒落たイタリアンリゾット。

牛乳を多めにすると濃厚クリーミーで、刻んだ玉ネギとハムを加えると
さらに美味しいだろうな。不器用な長女にもきっと出来る簡単レシピ。

~遠い将来のハナシ~
一人暮らしの長女の部屋に、恋に悩んだ友人が夜中にふらりと来た時は
「チーズリゾットでも食べる?」とササッと作って食べさせてあげる妄想。

レザーの誘惑

2007年11月21日 | 瑠璃色ノート
「買ってきちゃった」テヘヘ
と、なぜか夫は低姿勢で玄関先から後ろ手の大荷物を居間で披露。

じゃじゃーーん、ついに革のコートを買ってきちゃいましたーー
おおおぉ~~~!パチパチパチとどよめきと拍手に沸くコタツの女性陣。

先日の日曜、夫の長年着用の冬のジャケットがくたびれてきたのと
踊る青島ばりのカジュアルなものじゃなく、そろそろダンディズム香る
大人の男風なちゃんとした感じのコートを買おうと紳士服売り場へ。

人ごみが嫌いな夫は、お手頃なトレンチコートやライナー付きコートを
適当に予算内で探して、さっさと妥協して帰ろうとするので

『絶対革のコートがいい!スーツに黒のレザーコート着て欲しい!』
と、以前から着てもらいたかった革のハーフコートを斡旋して懇願。

「確かに格好いいけど、こんなに高いんじゃなぁ。予算オーバーだし」
と渋る夫にを、一回国分町で飲んで、パチンコで2回負けたと思えば
十分買える金額です!と説得したのに唸ったまま迷って買えずに帰宅。

もう今年は買わないのか、と思いきや、やっぱり・・・と思い切って
仕事帰りに衝動のまま購入してきたらしい。が、結果かなりのご満悦。
10年ほど着れるから、長い目で見れば安い買い物だったと妻は思う。

モノは値段で選んで買っては駄目だ。恋に落ちたものだけ手にしたい。

御褒美の一日

2007年11月15日 | 瑠璃色ノート
子供達が登校し、家事もサッサと済ませて、以前から(仕事が一段落したら絶対観よう!)と思っていたDVDを観る。続き物3本を借りてきた。

「プリズン・ブレイクseasonⅡ」主役二人の寂しげな瞳に吸い込まれる。

珈琲飲みながら贅沢な時間。

2本観たところでお腹が減って、ラーメンに野菜と納豆を入れて食べる。
スープにとろみがついてワタシ的には好きなんだな。納豆ラーメン。

おまけに大豆の栄養も取れてイソフラボンぼ~ん♪だし。
主婦のお昼ってこんなカンジ。

食後に1本観終わったところで次女が帰宅。外は冬らしく薄暗い。

今日はのんびり誰にも会わずに過ごした。問題をただ先送りしただけ・・
という感は残るが。それでもいいや、とボジョレーヌーボーの日なのに
風呂上りの缶カクテル。スクリュードライバーって、こんな味だっけ?

ワインの味だってわからないが、このカクテルもなんかチガウ気がする。

サナギもしんどいBUT

2007年11月14日 | 瑠璃色ノート
自分では普通にしてるのに、やっぱ少ししょげたままなのかもしれない。

「どうしたの?元気ないね~、だいじょうぶ~?」とか言われてしまう。

元気を出そうとするのだが、イマイチはつらつ、と行かない今日この頃。

頑張らないように頑張る、というのは力加減がむずかしいなあ、と思う。

今まで張り切りすぎたので『出る杭は打たれる』がごとくのバッシング。

ちょっとおとなしく沈んでるくらいがちょうどいいのかもしれない。

でも、あからさまにしょげてて心配されるんじゃ、それも失格だし。

ジャンプする前はしゃがまなくちゃいけない、と言うではないか。

変態するには一度硬い殻につつまれ、脱皮しなくちゃならないし。

今はそういう時なんだ、と、もう少しだけサナギになってみる。

牡蠣ゴハン

2007年11月11日 | おいしい生活

                       《材料》  24人分
                        米    12カップ
                        牡蠣   1280g
                        油揚げ  4枚
                        にんじん 1本
                        ゴボウ  1本
                        水    適量
                        三つ葉  1束
                   (調味液A)
                   白だし      240ml
                   酒        180ml
                   しょうゆ     90ml
                   みりん      大さじ4
                   塩        小さじ1
《作り方》
1. 米は洗ってザルに上げ、30分以上おきます。
2. 牡蠣は片栗粉をまぶして水の中でふり洗いしてザルに上げ、水をきります。油揚げは熱湯をかけて細切りにします。
3. にんじんは短冊切り、ゴボウはササガキにします。
4. 鍋に(調味液A)を煮立てて牡蠣を加え、牡蠣に火が通ったら取り出し、残りの煮汁に水を足して12カップにします。
5. 炊飯器ににんじんとゴボウと牡蠣の煮汁を加えて混ぜ、ふつうに炊きます。炊き上がったら牡蠣を加えて10分ほど蒸らし、
     全体をサックリと混ぜて器に盛り、三つ葉を散らします。