プラハからドイツへ深夜バスで出かけた時の事。
当時学生だった私は、一人でドイツのDusseldorfへ
12時間かけて深夜バスに乗り込んだ。
乗客はほとんどチェコ人。
アジア人は私だけだった。
真冬、深夜2時、気温はマイナス10度前後。
ドイツ側の国境に到達。
いつもの通り、バスの運転手が、私を含め乗客のパスポートを持って
ドイツ側イミグレーションオフィスへ持って行った。
バス運転手はなかなか帰ってこない。
90分ほどして、運転手が戻ってきた。
乗客はみな乗り込んでくる運転手に注目していた。
彼はバスの中を歩き、後ろのほうに座っていた私のところへ来た。
(続く)
当時学生だった私は、一人でドイツのDusseldorfへ
12時間かけて深夜バスに乗り込んだ。
乗客はほとんどチェコ人。
アジア人は私だけだった。
真冬、深夜2時、気温はマイナス10度前後。
ドイツ側の国境に到達。
いつもの通り、バスの運転手が、私を含め乗客のパスポートを持って
ドイツ側イミグレーションオフィスへ持って行った。
バス運転手はなかなか帰ってこない。
90分ほどして、運転手が戻ってきた。
乗客はみな乗り込んでくる運転手に注目していた。
彼はバスの中を歩き、後ろのほうに座っていた私のところへ来た。
(続く)