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ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

ヴァイオリンでソルフェージュ

2005年09月19日 | 教えること
ある生徒は楽符の読み方を勉強中。
今日はE線のAとFisの曲を初見で、弾いてもらった。
四分音符と二分音符の簡単なものだが、
AとFis、四分音符と二部音符の組み合わせは、弾けるようになった。

宿題にしていた5枚ほどの音符カードも
読めるようになっっていたので、
ヴァイオリンで音をだしながら、カルタ遊びをしてみた。

来週はそれらの音でつくった曲を
ヴァイオリンで弾くレッスンをしようと思う。

私は鈴木の教本を使っているが、
楽譜を読むことも重要だと考えるので、
初見用の教材も使っている。

一分ほど楽譜を見て、頭の中でヴァイオリンを弾く。
強弱や、テンポ、リズムに注意して。

一分後、心して弾いてもらう。
ここで、緊張感をもたせる。
できるだけ、間違えないように弾いてもらうが、
間違えても、弾き通してもらう。

ソルフェージュの視唱の要領だ。

これらをおもしろ、おかしく、おだてながら教える。
色々でてくるアイデアを順序よく
教える事に頭を使う。