ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

2006年04月28日 | 教えること

メルボルンにはたーくさん公園があり、
通りには立派な大樹がたくさん植えてあります。
その木が最近紅葉を始めました。
あまりにも美しかったので、写真を撮りました。
この通りは、Mont Albertと言って、メルボルンの住宅地です。
さほど有名でもありませんが、立派な家がたくさんあるところです。



この家の外壁はとてもとく手入れをされています。
木壁にしっかりと番地が書かれています。
上手ですね。これは、プロの方が手入れをされているのでしょうか?



この日は日曜日で、天気もとっても良く、
レッスンの合間でのすがすがしい気晴らしになりました。



Tofu

2006年04月24日 | ひとりごと
メルボルンでは、豆腐が結構でまわっています。
アジア系スーパーに行けば、
納豆や、豆腐、餃子の皮や、ワンタンまで買えます。
なんでも、手に入りますが、
地元大手スーパーColesでは、こんなものが売ってました。

これも豆腐なんですが、ココナッツ味?
杏仁豆腐みたいなのかな?と思い、買ってみました。
金額は170円くらいです。
その横にはアーモンド味のお豆腐もあったりして。。。
アジア系スーパーでは売ってませんが、
オージーはこういうものを好んで買うんですね。
感覚というか、食べ方が違うというか。。。

で、お味のほうは。。。。

????まずっ。。。。

確かに大豆の味がします。
大豆の香りとココナッツ、ものすごーく甘い。
でも、私の口には少々あいませんでした。

ちなみにこっちのアイスティも、ものすごく甘いです。
お茶というより、砂糖水のような。。。

こっちのスーパーに行くのは、気晴らしになり、
私の好きな事の一つです。




語学と音楽

2006年04月23日 | ひとりごと
最近、私は、英語に力を入れています。
どうも、Readingが苦手で、
辞書を片手に新聞を読みあさる毎日です。。

私の勉強法は、まず興味のある記事を切り取り、
ノートに貼り付けます。
そして、読んでいきわからない単語、熟語を横に書いていきます。
最後にその概要を英文にします。

これを毎日やっているとかなり単語力がつく気がします。
単語力だけではなく、知識を広げるためにも役にたちます。
日本では、新聞なんて読まなかったのですが。。。
(おはずかしい。。)

最近思うのですが、音楽も語学と同じで、
耳から覚えた音楽(会話)、目から覚えた音楽(本や教科書)
まったく質が異なりますね。
どちらかに偏るのではなく、
平行してやっていく事が大切だと思います。

子供は特に楽譜を読むことをめんどくさがります。
始めはそれでいいとしても、
やはり、少しづつ目から入る注意力も身につけさせてあげたいですね。




お金

2006年04月15日 | ひとりごと
オーストラリアのお金は紙ではありません。
なんとプラスチック製なのです。
色もかわいい色ばかりですね。
お金というよりも、ラッピングペーパーって感じです。

偽造されにくく、間違えて洗濯機で洗ってしまっても、
全然まだ使えます。
日本のお金のように、やぶけたり折り目がついたりしません。
いつもピーンとしていますが、
いったん癖がつくともとにもどるのが大変です。
一番上の緑は100ドルで大体8500円位です。
このお札はあまり使われていません。
良く使われるのはやはり50ドル、20ドルです。
一番下のピンクのお札は5ドルで
イギリスのエリザベス女王の若かりし頃の肖像です。

ちなみにオーストラリアのコインは本当に分厚く、重いです。
皆、その重さと分厚さにはやきもきしています。





道しるべ

2006年04月14日 | 教えること
今日のちい君(4歳)のレッスンは
キラキラ星を弾かせるのに、1時間かかってしまいました。

子供の反応はまったくシンプルだと思います。
何故、弾きたくないか。
家で練習をしなかったからです。

家で練習している時は、私に自らその成果を見せてくれます。
でも、家で練習しなかった時は、弾ける自信がないから弾きたくない。

でも、そのまま帰すわけには行きません。
昨日は次のレッスンまで時間があったので、
私もあの手この手を使い、頭を使い、最後には弾かせる事ができました。
決め手になった言葉はなんと英語の”Happy”でした。

”ちい君がキラキラ星を弾いてくれたら、先生もママもちい君もHappyになって
レッスンを終えられるよ。ちい君はHappyとSad、どっちになりたい?”

”Happy!!!”

ヴァイオリンを構え始めましたが、なかなか弾き始めません。
落ち着きがないので、仕方なく私がボウイングを手伝い、
彼には、フィンガリングに集中してもらいました。

それでも、何もできないレッスンよりは、良かったと思います。
これで、また家で練習できるきっかけがレッスンでできたと思います。

子供は一度弾かなくなると再び弾くまで時間がかかります。
辛抱強く”道しるべ”を伝え続けましょう。







新郎の涙

2006年04月09日 | 演奏について
今日は、日本人とオーストラリア人の結婚式で
チェロとヴァイオリンで、デュオを弾いてきました。

結婚式は素晴らしかったです。
新郎はオーストラリア人で、新婦が日本人です。
新婦の入場を今かと待ってる時に、新郎はもうすでに泣いていまして、
涙が止まらない状況でした。

新婦が入場し、誓いの言葉を手を取り合って言っている時にも
新郎は涙が止まりません。
その涙に何故か私も心を打たれ、もらい泣き。。。。

きっと、彼らの過去に、Great Storyがあるに違いません。


素晴らしい式でした。
いつも結婚式で演奏する時思うのですが、
タイミングに気を使います。
曲を始めるタイミング、曲を終えるタイミング。

今日の演奏では、新婦のリクエストで誓いのキスの後に
ボッケリーニのメヌエットを弾いたのですが、
思いのほかキスが長くて、タイミングをはかるのに苦労しました。。。

ちょっと寒かったですが、素晴らしいところだったので、
私たちも楽しめました。

末永くお幸せに。



2006年04月04日 | ひとりごと
日本では桜の季節だそうで、うらやましい限りです。
いっぽうメルボルンは、徐々に冬に近づいています。
最近はヒーターをつけてレッスンしているので、
弓の毛が自然に張ってきてしまいます。

先週末はF1がメルボルンであり、音が凄かったです。
街中、しかも私の住んでいるところまで、聞こえてきたので、
その場で観戦している人は耳栓なしでは、いられませんよね。

3月、4月とメルボルンはコモンウェルス大会や、F1、スポーツ系の
イベントがあり、観光客であふれていましたが、
これが終わり、少し静かな街が戻ってきました。

4月なのに10月の気候とは、なんかしっくりきません。