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台湾で話題独占中の人気シンガー、郭采潔

2010年07月26日 17時59分30秒 | 芸能

郭采潔、1986年生まれで英語名アンバー・クオです。6月9日、前作よりおよそ一年ぶりのニューアルバム“煙火(花火)”をリリースしました。デビュー以来の3枚目アルバムです。アンバー・クオが作曲した2曲を含めて全部で11曲入っています。そのほかに台湾で多くのヒット曲を出したベテラン作詞家の姚若竜やシンガー・ソングライターの盧広仲(クロウ・ルー)のほかに、アメリカ生まれで現在、香港で活躍中のミュージシャン、方大同、カリル・フォンなども楽曲を提供しています。台湾のメディアは最近、アンバー・クオはカリル・フォンのことが好きだとか報じていますが、これについては彼女本人は否定しておらず、その代わりに、この歌は彼女とカリル・フォンの間で出来た“愛の結晶”だと喜んでいます。アルバムの曲のテイストについて、ややレトロ風のR&Bやエレクトロニクス・ロック、またはバラード、フォークロック、ロックバラードなどがあります。なんだかロックの要素を取り入れた曲が多いようですね。

 新作を出してから、アンバー・クオはずっとそのプロモーション活動で忙しい日々を送っています。“忙しいほど、長い旅に出たくなる”というのが人の情だと思います。アンバー・クオの場合はアメリカへ遊びに行きたがっているようですから、台湾でのプロモーション活動が一段落ついた現在、レコード会社側は彼女の苦労を慰めようと、アメリカへの往復航空券をプレゼントしました。しかし、台湾でのプロモーション活動が終わったものの、7月末にはシンガポール、そして8月初めにはまた香港でのプロモーション活動が待っています。それに8月中旬には、彼女が主演の最新映画、“近在咫尺(クローズ・トゥ・ユー)”も上映されますし、そのあとはまた別のアイドル・ドラマのクランクインやコマーシャルへの出演要請など、仕事のスケジュールがぎっしり詰まっていますので、彼女のアメリカ旅行という願いは恐らく短期間のうちには実現できないでしょう。

大学1年生のとき、学校側主催の歌コンクールで優勝したのがきっかけで、歌手デビューしたアンバー・クオ。その前、雑誌のグラビアとかコマーシャルなどへよく出演していました。2007年12月、初アルバムをリリース、アイドル並みのルックスと優れた歌唱力で、大きく注目されたほか、このファースト・アルバムも大ヒットし、一気に人気アイドルのトップに躍り出ました。彼女の高い人気を狙って、その後、アイドル・ドラマや映画への出演要請が相次いだため、アンバー・クオはあちこちからひっぱりだこの売れっ子となりました。女優として更に、今月上旬、主演映画の“一頁台北(さよなら、台北)”で最優秀新人賞を取るなど、とどまることを知らない人気の高さを見せています。彼女の話ではこれまで演したキャラクターの多くは自分の性格に近いものでしたから、これからは日本映画、“嫌われ松子の一生”で見られるような気持ちの変化などが比較的複雑なキャラクターに挑戦したいと言っています。そんな彼女の成長に期待したいですね。 (00)



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