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「停電で信号中断」上海地下鉄が原因公表 運行再び開始

2011-09-29 22:23:17 | 日記

 上海地下鉄の運営会社「申通グループ」は28日夕、10号線で起きた追突事故の原因を公表し、「設備に電気が突然供給されなくなり、信号が中断した」と説明した。その後は職員が手作業で運行を指示していたが、規則に従って厳格に作業をしなかったため事故が起きたとしている。
 停電により信号が使えなくなって事故につながったのは、40人が死亡した浙江省温州の高速鉄道事故と同じだ。高速鉄道事故は落雷が原因としているが、今回の事故では電源が落ちた理由には触れていない。
 日本の大手信号会社によると、日本の場合、電源がなくなるなど異常が起きれば強制的に赤信号となり、すべての列車が止まる仕組みになっている。申通グループの調査結果は、上海地下鉄ではこうした安全運行システムに問題があった可能性や、作業員の訓練や経験が不足していたことも示唆している。
 10号線は事故の4時間後に運転を再開したことに批判が集まったこともあり、28日朝から再び運行を休止。しかし、上海地下鉄は「事故のデータから、設備の安全性が確認できた」として、同日午後8時から運行を再開することを決めた。(上海=奥寺淳)


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