リムルダール日誌

気ままに書くメモ帳

外交員殉職

2005-12-28 12:44:49 | 日記
上海総領事館員が昨年自殺、「中国が機密強要」と遺書

“中国・上海の在上海日本総領事館に勤務していた40歳代の男性館員が昨年5月、中国側から外交機密に関連する情報などの提供を強要されていたとする遺書を残し、総領事館内で自殺していたことが分かった。

 自殺後、総領事や家族などにあてた遺書が数通見つかっており、このうち総領事あての遺書の中に、中国人の男から交友関係を問題視され、総領事館の情報を提供するよう求められたという趣旨の内容が記されていたという。

 遺書の中に、「国を売ることはできない」などとも書かれており、館員は外交機密に関する情報は男に伝えなかったとみられる。


日本以外の国ではこれくらいの諜報活動は常識だということが改めて認識させられた。良い悪いは別にして相手国が日本に対してやっている以上日本もやらないとな。でないとこの亡くなった方に対して申し訳ないような気が。

「国を売ることは出来ない」これを言える政治家が今どれだけいるのだろうか。ただ昨年5月の話が何故出てきたのか。それ自体にも何らかの意図があるような気もする。マスコミから流されたニュースをただ受け入れるだけでは肝心なことは何もわからないと思う。