ミニ・エストレージャ

　「LUCHA FIESTA」には2名のミニ・エストレージャが参戦したが、ルードのエスペクトリートは3度目の来日とか。初来日はFMWで、マスカリータ・サグラダと好プレー＆珍プレーを披露。2度目はなんと新日本プロレスのAAAツアーで、ミニ・ブラックキャットを名乗っていたというのだ。聞くところによると今年の7月2日には、アレナ・サンファンで「プリメラ・アニベルサリオ・ルクトゥオソ・デ・ロス・ペケーニャス・エストレージャス」なるミニだけの大会を開催。ミニの世界ではベテランの部類に入るエスペクトリート。素顔を見ると、歴戦を物語る深い表情だった。
　ミニとは日本で言うミゼットとはジャンルがやや違う。実際に存在するエストレージャの小型版（ミニ）を示すのだ。昨年はマスカリータ・ドラダが超ウルトラ技を次々に見せ付けてくれたが、これは究極のミニ・エストレージャだ。
　私もかつてはビデオ安売り王の企画で、ミゼットの電流爆破マッチを行うため3名のミニを来日させたり、屋台村にマスカリータ・マヒカら4名を招聘したりした。ルチャには欠かせない存在であることは間違いない。写真はミニ大会の記念Tシャツを持参したエスペクトリート。