■ マクラーレンENGLAND |
イングランド代表のスティーブ・マクラーレン監督はデイビッド・ベッカムとマイケル・オーウェンを初めて代表に招集した。チームは極めて危機的な状況にある。金曜日にはブラジル代表との親善試合を行い、その後はユーロ2008(欧州選手権)予選の重要なエストニア戦に臨む。 引用元:スポーツナビ - ベッカムとオーウェンが代表復帰 |
◆ がけっぷちマクラーレン体制
上記記事リンク先に「メディアとファンのご機嫌を取るため」という表現があります。ある意味、今回のベッカム、オーウェンの代表招集においては頷ける部分もあります。日本代表のオシム監督が「欧州組」を召集するのと若干似ているかもしれません。
現イングランド代表監督スティーブ・マクラーレンは就任時から世代交代を一つの方針として掲げていたと思うのです。そして、プラスアルファとしてEURO2008本大会の出場権を獲得する。
しかし、現実的な問題として、EURO2008の予選、イングランドは属するグループEで、現在7チーム中4位(消化試合にばらつき有)
1位 クロアチア、2位 イスラエル、3位 ロシア、4位 イングランド(3勝 2引 1負 得点9 失点2 勝ち点11)(参照)
マクラーレン体制のイングランドをまだ見ていないのでなんとも言えませんが、いまいち結果は伴っていないと言えます。代表メンバーはほぼ全員プレミアリーグでプレーしている中の代表戦ですので、これまでもコンディションもいまいちかもしれません。さらに、イングランド代表という一つのチームで考えれば構築段階にあるのかもしれません。
すぐに結果を求める、メディア、サポーターというのは、どこの国でも同じわけで・・・しかし、それ以上に監督の求心力が低下してきているという側面もあると思います。つまり、ベッカム、オーエンという代表ベテランを起用して、マスコミ、サポーターそしてチーム内での新たな起爆剤としたいのかもしれません。但し、チーム内では、この2選手の召集がどう反応するか分かりません。噂ではベッカムを煙たがっている選手もいるらしいのでね。もし、エストニア戦で勝ち点3を取れなかった場合、マクラーレンの首も危ないと思います。なにせマスコミ、サポーター向けの切り札(ベッカム)を使ってしまったのでね。
■ 謎の辞任・・・ |
ユベントスはディディエ・デシャン監督との契約を双方の合意のもとで解消した。クラブの発表には以下のように記されている。 「ユベントス・フットボール・クラブとディディエ・デシャンは互いの合意に基づき現行の契約を解消したことを発表します。双方にとって満足、喜び、成功をもたらしてくれた契約でした。監督およびクラブはこれまで通りに互いが満足した状態で仕事を続けていく条件が整っていないと判断し、友好的に別れを告げてそれぞれ違う道を歩んでいくことを決断しました」 引用元:スポナビ - ユベントスがデシャンとの契約を解消 |
◆ チャンピオンズリーグが・・・
ユベントスファンにとっては、複雑な心境だと思います。セリエA昇格を決めたものの、監督デシャンが辞任という発表。
八百長問題でセリエBで今シーズン戦い抜いたユベントス。来期は、GKブッフォンを筆頭に移籍する選手の噂も絶えません。新たしく生まれ変わったユベントスを率いて再びセリエAで戦う時に監督が辞任。
来期ユベントスの目標は、ただ一つ「CL出場圏内確保」がクラブの絶対条件だと思うのです。そこで、(これもまた噂のあるカッペロ、サッキ辺りが後任として名前が挙がっていますが)ユベントスのフロントは、デシャンよりもセリエAでの戦い方を熟知している監督を狙っているではと思うのです。つまり、フロントはデシャンでは心もとないと判断したのかもしれません
デシャンは選手としてセリエAでプレーしていますし、過去にモナコでCLへ出場もしているので、個人的には「なぜ、辞任?!」というのが本音です。
その一方、リヨンのウリエ監督が辞任しました。もしかしたら、デシャンはリヨンへ行くのかもしれません。
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どっかの記事でもそういうのを見ました。
フロントは金銭面では苦労しているんでしょうかね?!
こんばんは。
イングランドは、土曜日だったかな?ブラジルと親善試合をするみたいですね!見れたら見たいと思っています。