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リバプールvsストーク 【プレミアリーグ09/10】

2009年08月24日 | リバプール (09/10)
■ BARCLYS PREMIER LEAGUE 2009/2010
   リバプール(4-0)ストーク
    ・前半 5分 トーレス (リバプール)
    ・前半45分 ジョンソン(リバプール)
    ・後半33分 カイト   (リバプール)
    ・後半49分 ヌゴグ  (リバプール)



その他、プレミアリーグの結果は、ブログランキングにてご覧下さい。

■ シャビ・アロンソ移籍の影響

◆ ジェラードという存在
09/10シーズンが開幕しての第2戦。
開幕戦ビック4の中で唯一黒星スタートのリバプールでしたが、第2戦ストークをホーム・アンフィールドに迎えての勝利。
第1戦は見れずにいましたし、何よりも昨シーズンほとんど観てませんでした。(素晴らしい勝利のユナイテッド戦とかは見たし保存しているけど)

ということで、昨シーズンとの比較の上で今シーズンを語るのは、ちょっと難しく、また以前のように毎試合、毎試合記事を書くのも難しいと思われるので、なんとかして新たな切り口を探すってのが、当ブログの今シーズンのテーマになると思います。

今回のテーマは、「シャビ・アロンソ移籍の影響」です。

個人的には、サッカーの選手の中でも結構好きな選手でした。但し、昨シーズン開幕前の時点でもユーべだったかな?どっかに移籍するって話題は挙がっていたと思うのです。で、バリーを獲得するって話。(結局、バリーもシティに取られたけど)


リバプールは、ちょっと前に遡ると、「4-4-2」のフォーメーションで、2トップを形成して中盤の2枚を「ジェラードと誰か」という組み合わせでした。06/07シーズンだったかな?ベニテス監督がジェラードを右サイドで使ったりって時もありましたが、やはり、現在のリバプールの象徴であるジェラードは、中央で使わないと相手チームに対する威力も影響力も半減すると思うのです。ただ、一昨シーズンのある時期を境に「4-2-3-1」が標準仕様になったので、それ以前は意外と中盤の人選のやり繰りは楽だった。つまり、「ジェラードと誰か」の「誰か」が2人くらい居れば最低限回せたと・・・

ところが、「4-2-3-1」が標準仕様になったら、今度は「2」の部分を担う選手が若干駒不足のように感じてきた。
一昨・昨シーズンは、マスケラーノ、シャビ・アロンソって組み合わせが多かったのかな・・・あとは、ルーカスが入ったり。


◆ 新戦力の加入と対応
今回のストーク戦は、立ち上がりに先制し、前半2-0と折り返した時点で試合は、ほぼ手中に収めたと言っても過言ではないワンサイド・ゲーム。
怖いのは、デラップのロングスローくらいなもん(笑)


個人的には、こういう試合もそうなんですけど、「もっと実力の拮抗した相手との試合だと、シャビ・アロンソが抜けた影響は今後出てくるのかな?」というのが現時点での考え。

例えば、この試合でもほとんどリバプールがボールを支配していたが、2列目以降からの上がって来てシュートという形がいまいちだった。
要は、チームとしての阿吽の呼吸・阿吽のバランスって言うのかな?そこがまだ構築されていない感じ。

CBに怪我したシュクルテルに変わって、アジャラ(あのアルゼンチンのアジャラじゃないよ)という若手。ていうか、アッガーどうした?
左SBにインスーア(個人的には、注目度ナンバー1)
右SBにグレン・ジョンソン(from ポーツマス) ホームで初ゴールはナイス!!アルベロア移籍の穴はとりあえず埋めれそう。

余談だが、意外とチームが若返りを多少図っているのかな?という邪推もある。(特にDFライン)


中盤の底からボールを上手くコントロールして散らすという役割を担っていたのがシャビ・アロンソ。
それを、この試合ではルーカス、マスケラーノのどっちが行うか?というのが明確でなかった。

まぁリバプールが押し込んでいたので、必然的にマスケラーノが中盤の底でのボールタッチは多かったと思うし、どっちかという明確な役割分担がなくても、「シャビ・アロンソに入った時にスイッチが切り替わる」みたいなものが今度チームとして欲しいのと、中距離での正確な散らしが減るような気はしている。

新加入のアクイラーニには、個人的には好きなタイプというか評価高い選手だし期待をしているが、怪我だっけ?!本当はこうい相手との試合でも序盤からどんどん試合に使っての試合勘とか、チームのコンビネーションを積み重ねて行って欲しかった。ただ、シャビ・アロンソとはプレースタイルが違い、ドリブルやランニングでのアクションを与えるタイプの選手って印象なので、多少リバプールの攻撃の形は変わりそうな予感。

◆ 10月4日(日)アウェイでのチェルシー戦に向けて
ただ、先に書いたように、もう少し実力の拮抗した相手でないと、この辺の影響などは見えにくいような予感。
そういう意味では、結構先ですけど10月4日(日)アウェイでのチェルシー戦が、一番のポイントかな?

その頃までにチームがある程度、新加入選手・サブの選手を含めチームとしてのバランスであったり、特に攻撃面での積み上げが必要になってくる。

こんな感じで、今回はブログ復帰のリハビリ的に書いてみました。

P.S.
その他、リエラ、バベルとか、ヴォロニン(レンタル戻りだっけ?)とか、この辺の選手も上手く組み込んでいかないとだね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (のいん11号)
2009-08-24 20:36:42
相変わらず、サッパリと読みやすいブログですね。
特にフォメ図がナイスです。

「ジェラードと誰か」時代はアロンソに守備を任せるのが不安定だったからハマンを使ったり、結果として3センターだったりジェラードが右サイドに回されたり1列上がったりしたと記憶してます。

インスアとかアクィラーニの好みが同じなのも共感ですね。
アクィラーニはよりトップ下に近く、深い組み立ては少ないけど、マルチなオフェンス能力を持っていますが、、、ホントに玉に瑕Orz
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コメントのお返事 (コージ)
2009-08-25 23:19:32
のいん11号さん

こんばんは、お久し振りです(^_^;)
アクィラーニの起用及び彼の成長には期待しています。早く出てこないかなぁ~。
わりと?急に?チームの年齢が若くなっている部分
そして、ラファがこのまま解任されなきゃ長期政権なるんじゃ?なんて先まで考えたり…
返信する

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