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ウズベキスタン戦プレビュー 【アジア最終予選】

2009年06月06日 | 日本代表 (岡田JAPAN)
■ おさらい

◆ 勝ち点11
まずは、現在の勝ち点及び順位、今後のスケジュールを簡単におさらいしておくと・・・順位表は、スポナビ参照

日本の勝ち点は11。オーストラリアの勝ち点13に続いて2位につけています。

6/ 6 ウズベキスタン vs 日本
6/10 日本 vs カタール
6/17 オーストラリア vs 日本

アウェイが2試合、ホームが1試合ということで、とりあえず、明日の試合で勝利すれば、2010年W杯南アフリカ大会への出場権を獲得することになります。
多分、一般的なサッカーファンにすれば、明日勝つかどうかは別にして、W杯に出場出来るだろうと思っているはずです。


余談ですが、先日のキリンカップのいいイメージってのは、全く私の中にはありません。
W杯予選とキリンカップは全く別ものだと思っているのでね…

ちなみに、同グループで3位にいるバーレーンは現在勝ち点7。

6/10 オーストラリア vs バーレーン
6/17 バーレーン vs ウズベキスタン

このようなスケジュールになっています。仮に2試合とも勝利しても勝ち点13が最大。
ということは、日本は、(得失点差などを考えないで)単純に一勝して、勝ち点3をプラスして、「14」にすればいいだけの話です。

そう考えると6/10のホームでのカタール戦で勝利しても大丈夫。多分、マスコミ的にはそっちの方がいいのかもしれないけどね(苦笑)

■ 定まらない左サイド

◆ 憲剛は、ジェラードではない
先日の岡田監督のチリ戦後の会見ベルギー戦前の会見で、中村憲剛を生かす為のシステムとして「4-2-1-3」にしたという話をしていました。さらに、イメージ的にはジェラードとか言ったとか言わないとか。リバプール・ファンとしてはちょっと心外なんですよね。なんか癪に障る(苦笑)

そもそも、「4-2-1-3」と「4-2-3-1」も、さしてこのチームにおいては違いが感じられない。

基本的に、このチームは、中村俊輔、遠藤がキーマンであることには変わらない。そこに、いかにして中村憲剛を組み込もうと考えた結果が先日のような形なんだと思う。

とりあえず、1トップの軸は、現時点のコンディションなどを考えると岡崎か?!

問題は、左サイドである、大久保、もしくは、松井という候補がいるが、両選手共にクラブでの出場機会に恵まれてないらしい。

そもそも、中村俊輔が右サイドに入ると、そこを起点にしてボールが動く傾向がある。そして、あの位置でタメを作ろうとしたり。
(例えば、右SBの内田がオーバーラップしてきたり、展開によっては、長谷部がフリーランニングで上がってきたり)
この点の是非は今回は割愛するが、問題は逆サイド・・・左サイドである。
左のSBには、長友が確定だろうが、その前のポジションが前述のように、いまいち定まってない。問題は、明日の試合に限らず、今後この左サイドをどうするか?というのは、結構大きな問題かもしれない・・・。



◆ セットプレーがキーポイント
とりあえず、どんな試合であっても先制点が大きな意味を持つ。他の球技のようにポンポンと点が入るわけではないサッカーというスポーツにおいて、先制点の持つ意味はかなり大きい。

ウズベキスタンは、ホームとは言えある程度守備的にくる可能性も否めない。
但し、ウズベキスタンにすれば、最終戦 6/17 バーレーン vs ウズベキスタンに可能性を残す為には、日本に勝利したいと考えると思う。最悪でも引き分け。そして、最終戦バーレーンに勝利してグループ2との3位決定戦、そして、プレーオフまで考えていると思う。
バーレーンがオーストラリアに勝利すれば、ウズベキスタンはかなり厳しくなる。なぜなら2連勝したうえで、得失点が関係してくる。
(※ 同勝点の場合、得失点差、総得点、当該チームの対戦成績の順で決定。)


この辺の両チームの試合の位置づけを考えれば、 明日はなかなか難しい試合になると思う。

さらに、こういう試合では、セットプレーが非常に重要となる。
日本は、FKでのチャンスがあるだろうが、純粋な高さという面を考えれば、CKからウズベキスタンがチャンスがあるだろう。

ウズベキスタン戦のポイントは、セットプレーかもしれない・・・

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