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清須会議を観てきた!!

2013年11月16日 09時25分25秒 | 映画レビュー









映画「清須会議」を観てきました。
有頂天ホテルステキな金縛りを制作した三谷幸喜監督の作品。
その時点でコメディ調というのはわかりますが、歴史とコメディが合わさるとどうなるのか!

ちなみに清須会議は戦国時代にあった本当の出来事で、
私は多少の知識はありましたが、そこまで詳しくはなかったし、
その状態でこの映画を見たので、歴史に詳しくない人からみた視点の感想になります。



まず意外だったのは説明やナレーションが全く無かった。
この映画はどう考えてもコアな人向けではなく、大衆向けの娯楽映画だろうから、
てっきりわからない人向けに、多少の説明があるものだと思っていたけど、
清須というところで信長の後継者を決めるくらいしか説明はありません。

ただ歴史のことがわからなくても、豪華な出演陣がコミカルな演技で、
笑いを誘ってくれるので、おそらく歴史に興味が無い人でも楽しめると思います。
出てくる戦国武将を知らなくても、演技で人柄や欠点がすぐに分かるのはさすがですね。



しかし、本当に楽しんで見るなら多少勉強しておくといいと思います。
清須会議に登場する戦国武将の過去や未来、お市の生涯などなど。
ウィキペディアなどでサラッと読んでおくだけでも違うと思いました。
私は多少知っていたので、お市と秀吉のやりとりはニヤニヤしながら見れた。



ぶっちゃけ私は大泉洋が好きだったので見たも同然なんですが、
想像以上に楽しめました。やっぱり歴史物って面白いなーって思う。
特に誰が天下統一を達成するかを決定づけた物語なので惹きつけられますね。

同じ信長の家臣で、清州城からの仲間である秀吉と勝家。
だけども、どちらが天下統一を達成することができるかで対立し、
結局はかつての仲間同士で裏切り合い、争い、戦をし、滅ぼしていく。

なんとも悲しい話だと思いますが、上に立つ人間には冷血さは必要なんでしょうね。
笑える映画で面白いと思いますが、中身は核心を突いた映画だと思います。オススメです。


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