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映像美!ライフ・オブ・パイ3Dを観てきた!

2013年02月11日 22時34分28秒 | 映画レビュー


 

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 - 予告編 (日本語字幕)

 

 

 

 

 

 

ライフ・オブ・パイという映画を観てきました。
この映画は前々から気になっていた映画で、
ストーリーよりも、映像美が気になっていた作品。



この作品の美しさは予告編からも感じられ、
3Dの火付け役になった「アバター」の監督である、
ジェームズ・キャメロンも絶賛しているほど!なら見るしか無い!!
(実はアバターは見たことがなく、3Dで観ないと価値がないと思い見る気もありません)

 

 



ストーリーは予告編のまんまですが、
家族と乗り込んだ船が難破し、命からがら救命ボートで脱出する主人公。
だが、救命ボートの中には獰猛な虎まで乗り込んでおり、奇妙な漂流が始まる。
獰猛な虎と一緒に漂流しながら、何故少年は生き延びることが出来たのか? 

 

 

 

 

 

 
 

こんな感じです。
まあ私はストーリーには興味がなかったのでいいんですが、
虎との友情の物語ではないので注意してください。動物好きな人が見たら、
意外にショックかもしれません。基本的に虎は獰猛なまま、変な演出はナシ!!



また、前置きが長く、別の映画を見ている気分になった。
宗教的な部分や、哲学的な部分も多いので案外奥が深い映画なんですね。
そこら辺は日本の映画と違い、現実的な部分も多いから良かった点ではあります。




 



んで、肝心の映像美のほうなんですが、
前置きのインド生活の部分から綺麗な映像が続くんですが、
漂流記が始まってからの映像は本当に綺麗でした。文句なし! 



海や魚が本当に綺麗です。そろそろ飽きてきたかな?
ってあたりで、夕日や朝日、プランクトンの光の演出など、
こんなところがあったら行ってみたい…。写真に収めたい…。
そんな風に感じるほどでした。漂流したくはないけどねw



虎も本物としか思えないほどの質感で、
え?これCGじゃなくて本物使ってる?って思っちゃったよ。
冷静に感じえればCGなんですが、本物使ったんだよ?って言われたら信じるね。
それほど精巧な出来栄えでした。徐々に痩せていく様子なんかもいい感じだしね。 

 

 

 

 

 

 

 

私は映像美を楽しみたいから3Dに固執して、
上映時間が合わず、かなり見るのが遅くなってしまったんですが、
意外と2Dでもいいんじゃないかな?って思いました。
なんか3Dでスゲーって思ったシーンがなかった気がする。



ただ奥行きとかの演出とかで使っていたかもしれないし、
見比べると雲泥の差だったりするのかもしれませんが、
まあ3Dのほうがいいかもってくらい。ただし、映画館で観ましょう!!
ブルーレイ化されてから自宅で見るのもいいけど、虎の怖さを体感しましょう。 

 

 

 

 

 

 

ストーリーも意外な結末を迎え、
えー?そこでそうなるかー!って感じです。
私も虎との物語のほうがいいですね。現実はあまり考えたくない。



ということで、この映画はオススメです。
思ったより映像美のシーンが少なかったことは不満ではありましたが、
十分かな。綺麗な海の映像を見たい人、オススメですよ。 


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