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コンパクトカーにオススメのタイヤを一挙紹介!!

2014年03月29日 19時35分14秒 | 自動車





■何故タイヤを履き替えるのか?

私が乗っているのはトヨタのアクアなんですが、
納車時に履いていたのはSP SPORT FASTRESPONSEというタイヤでした。

特に何も思わず乗っていたんですが、スタッドレスタイヤでBLIZZAK REVO GZを購入。
普通はスタッドレスタイヤのほうがウルサイはずなのに、とても静かでビックリ。
今まではアクアの静粛性が足りないと思ってたけど、タイヤで劇的に改善すると思い知らされました。

タイヤの性能で車の性能も左右されることを実感したので、
ノーマルタイヤも買い替えを検討することに。せっかく調べたので、
誰かの役に立つかもしれないのでブログにて清書することにしました。



■さっそくタイヤを比較してみる!!

比較するのは国内メーカー+海外有名メーカーとなります。
タイヤのサイズは175/65R15/84を基準にしていますが、
他のサイズも用意されているので、コンパクトカーなら大抵のタイヤは対応しているはずです。

また、価格は価格com最安価を掲載していますが、あくまで目安となります。
色分けは緑色がエコ優先タイヤ赤色が乗り心地やエコ以外の性能を上げているタイヤです。



・ブリヂストンECOPIA PZ-XC 8500円
転がり抵抗係数AAA ウェットC
明らかに燃費は向上し、車が軽くなったような体感有り
フワフワとした乗り心地で乗り心地がいい。街乗りでは十分。ただし高速道路では安定不足か。
高速時でのカーブでは性能不足。静粛性は並レベル。燃費を最優先する人向け。
 

・ブリヂストン ECOPIA EX20C 8660円
転がり抵抗係数 A ウェット B
PZ-XCより格下だが、PZ-XCと比較してウェット性能が向上している。
その代わり転がり抵抗係数がAに下がっているので燃費より総合的性能を求める人に。
ただし発売したばかりで値段が高いため、現時点ではあまりオススメできない。


・ブリヂストン REGNO GR-XT 9930円
転がり抵抗係数A ウェットB
静粛性では最高クラス。乗り心地は硬め。
基本的に快適性ではトップクラスだが価格が高く、コストパフォーマンスが悪い。
とにかく静かで快適性を求める人向け。


・ヨコハマタイヤ ブルーアース AE-01F 7200円
転がり抵抗係数AAA ウェットC
発売されたばかりで情報が少なく、評価がわからない。
転がり抵抗係数AAAを達成しているタイヤの中では最も新しく、価格も安い。
性能的には燃費を最優先されているので、ECOPIA PZ-XCと似た傾向だと思われる。
燃費を最優先し、エナセーブPREMIUMや、ECOPIA PZ-XCより安価なタイヤが欲しい人向け。 
 
 
・ヨコハマタイヤ ブルーアースA 7800円
転がり抵抗係数A ウェットA
グリップ性能が良く、特にウェット時の性能はトップクラス。
静粛性は並ということで多少うるさくても、安全性を重視したい人向けか。


・ミシュラン ENERGY SAVER+ 7130円
転がり抵抗係数A ウェットB
耐摩耗性が高く、高速での安定性が高い。
目立った性能はないが、ミシュランの傾向として、
総合的な性能と、価格が控えめなのでエコも走りも求める人に向いている。
ちなみに音は結構するので、静粛性を求める人には向かない。
  
 
・DUNLOP エナセーブ EC203 6370円
転がり抵抗係数AA ウェットC
発売したばかりで評価も値段も落ち着いていないが、
耐摩耗性が向上していて長く使え、燃費性能も良い。静粛性は普通。
ただし、ランク的には最も下なので過度な期待は厳禁だと思うが、
低燃費+高寿命+低価格ということで、コストパフォーマンスに優れていると思われる。
 

・DUNLOP エナセーブ PREMIUM
転がり抵抗係数AAA ウェットC 8710円
以前は転がり抵抗係数AAAを達成しているサイズが多く、
低燃費タイヤを選ぶなら選択肢に入ることが多かったと思うが、
現在ではヨコハマタイヤからAE-01Fが登場したことで優位性が無くなった。
価格もAF-01Fのほうが安く、乗り心地なども大差ないと思われる。


・DUNLOP LE MANS 4 7000円
転がり抵抗係数A ウェットB
静粛性がよい。が、REGNOと比べると静粛性で劣るが、
REGNOと比べてコストパフォーマンスで優れている。
乗り心地も良好ときている。全てにおいてまあまあの性能が欲しいならこのタイヤか。
 
 
・トーヨータイヤ NANOENERGY 2 8390円
転がり抵抗係数AAA ウェットC
低燃費タイヤらしく転がり抵抗係数AAAを達成しており、
さらに高寿命化にも成功しているタイヤだが、エナセーブPREMIUMと同じく、
ブルーアースAE-01Fが1000円ほど安いため、なかなか微妙な位置になっている。
ただ、高寿命・出来るだけ軽く高剛性化に成功しているのでフラツキ感は少なくなっている。



■まとめてみた印象

当たり前だけど低燃費で走行性能もよくて静粛性もよくて・・・
みたいな全てがいいタイヤというのは、高級タイヤでも存在しないことがわかった。
あと、勝手な想像でブリヂストンが最もいいタイヤを出していると思ってたけど、
性能を見る限りそうでもないという印象。むしろ全体的に割高な印象を受けた。


■僕が選んだ用途別のオススメタイヤ!!

◎とにかく低燃費優先!!な人たちへ

・ヨコハマタイヤ ブルーアース AE-01F 7200円
2014年2月に発売され、転がり抵抗係数AAAを達成したタイヤ。
価格もライバルより安く、低燃費タイヤのなかではコストパフォーマンスが高いと判断しました。


◎低燃費も重要だけど他の性能も重視したい!!人たちへ

・ミシュラン ENERGY SAVER+ 7130円
静粛性以外では安定の性能を発揮するらしいタイヤです。
やはり気になるのは静粛性で、あまり気にしない人には総合性能で満足できるでしょう。

・ヨコハマタイヤ ブルーアースA 7800円
低燃費とグリップ性能を両立したタイヤで、安全性はとてもいいと思います。
静粛性もそこそこ確保され、ドライ・ウェット・低燃費の3つの性能がまとまったバランスの良いタイヤでしょう。


◎乗り心地と静粛性が最優先!!な人たちへ

・ブリヂストン REGNO GR-XT 9930円
静粛性や快適性ではトップクラスの性能を誇っているタイヤ。
特に静粛性特化といった感じで、静かなタイヤと言えるでしょう。ただし価格もトップクラス。

・DUNLOP LE MANS 4 7000円
REGNOには及ばないものの、静粛性では定評があるタイヤです。
その他の快適性もそこそこ良く、コストパフォーマンスに優れたタイヤと言えます。
ただし、人によっては他のタイヤと静粛性が変わらないという意見もあるので注意が必要。



■最後に

やはりタイヤ選びは難しいと思います。
同価格帯で同じような性能のタイヤが並ぶので、
最後はブランドや好みの問題になるのではないでしょうか。

ちなみに私はブルーアースAを買うかもしれません。
静粛性が欲しいのでREGNOも欲しいですが、高すぎる・・・。 


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