アメリカの戦争ドラマ The Pacific を観てみました。
バイト先に新作で入っていたので気になっていたのですが、
評判もいいし、ついに借りて見てみました。
舞台は 1941年から1945年。
日本とアメリカが戦争をしていた時代。
太平洋戦争(大東亜戦争)の激戦地を海兵隊の視点から撮っています。
このドラマでは、既に日本軍が占領済みの島を、
アメリカ軍が奪還するところを撮っているので、
基本的に日本側は敗北しますが、激戦地ばかりなので熾烈な戦場をみることができます。
最初はバンザイ突撃、玉砕戦などで一網打尽にされてしまう日本軍も、
ペリリューの戦い以降、持久戦でアメリカ軍に対抗していくことになります。
その戦いも撮っているので、壮絶な戦いをみることができます。
また、非常に生々しい表現が多々あります。
迫撃砲の撃ちあいで、手足がなくなった人など、
そういう描写が多いので、苦手な人は注意かなぁ。
アメリカ側の描写しかないので、
日本人が何故降伏せずに、最後まで戦うのかや、
最後には何故勝てるはずの無い突撃を行うかは不明のまま終わっています。
ここらへんは硫黄島からの手紙で補足できるので、
一緒に硫黄島からの手紙も鑑賞してみるといいと思いました。
面白い作品でした。次はハンドオブブラザーズあたりをみたいな!
次に あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
というアニメをみてみました。これは有名なアニメだと思うけど、
いまさらながら。
ストーリーは、小学校の時に好きだった幼馴染を事故で亡くし、
それがトラウマになっていた主人公。しかし、他の幼馴染も似たようなトラウマを抱えていて、
過去に囚われていた。しかし、ある夏の日に突然死んだはずの幼馴染が幽霊として主人公の前に現れる。
というもの。
このアニメの憎いところは、夏休みとか秘密基地とか、
そういう誰しも懐かしむことが出来るワードが多く登場するところ。
そして、アニメでしか出せないキャラクター達。
リアルに居たら絶対殴っているであろうヒロインとか。
優しすぎる周りの人とか、幼馴染とか。そういう人たちは非現実的だけど、
上の誰もが幼少時代に経験をしたことを入れることで、
うまく馴染ませているような気がする。みてて演出が丁寧でうまいと思った。
終盤は何処か演劇をみているような気分になるけど、11話だったら仕方ないんだろうね。
個人的には、秒速5センチメートルとか、AIRとかKanonとかクラナドみたいに
感動できるいいアニメだと思った。是非見てない人は見て欲しいかな!
特に夏休みに色々なことをした人がみると、それだけでくるものがあると思う。