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人生ぜ~んぶ!ネタ!! カメラ、旅行、ゲーム、毎日のボヤキ。

TIMEタイム

2012年02月21日 12時50分29秒 | 映画レビュー


 
 

映画『TIME/タイム』予告





タイムという映画を見てきました。
まず、この映画は設定が面白い。
全ての人間は25歳で成長がストップし、残りの寿命は仕事などで稼がないといけない。


つまり、通貨は廃止され、全ての対価として寿命を取引するというもの。
そして、何らかの理由で寿命が尽きてしまった場合、即死する。
この設定だけで、周りの友達などは 観に行く!面白そう! と言ってたので話題性はあります。

 



でも中身はどうなのか?
ネタバレは控えますが、SF作品としてはかなり現実的な内容です。
誰がみても、この映画の中で繰り広げられる弱肉強食度合いは現在の世界です。


資本主義の現実がこの映画にはあります。
強く、生まれのいい者はトップに君臨し安泰の生活を送る。
方や、弱く貧乏な家庭に生まれた者は、ひたすらに惨めな生活を送る。

 

この映画でも、弱いものが痛めつけられるシーンがあり、
主人公はドンドン上り詰めていっていくのか?と思ってしまいましたが、
意外な展開でびっくりしました。 最近こういう映画が多いような気がする。

 

 

現実味のある内容だからこそ、主人公が言う言葉に重みがあります。
この映画はオススメですし、子供騙しのSF作品ではありません。
特に大人がみれば、グッとくるモノがあると思いました。

 

 

 


 

 

 

 

 

しっかし、金沢でもいまだに雪が降っています。
映画見た後、車が雪まみれだったので除雪しましたが、
ここまで降ると、4WDの車が欲しくなるね…。

 

ちゃお! 


ロボジー/ALWAYS 三丁目の夕日'64

2012年01月31日 23時39分24秒 | 映画レビュー


 



 

映画『ロボジー』 公式予告編

 

 

 

 

少し前になりますが、
学校の授業で、映画 ロボジー を観てきました。
気になっていた作品だったので、ラッキー!!

 



ストーリーは、ロボットを開発することを強要される平社員三人。
なんとか作った試作品も壊してしまい、一日だけなら…と、ロボットの中に人を入れることに。
しかし、予想もしないほど人気になってしまい、三人の計算は大きく狂いだす。


まぁこんな感じの映画です。
ギャグ映画なのだけど、雰囲気で笑わせる映画なので、
合わない人がみたら全然笑えないと思う。俺もそんなに笑えなかった。


そして微妙に感動シーンも入ってるんだけど、
これもあんまり感動しない。なので凄く中途半端な映画になってしまったと思う。
普通の映画でした。1000円デーか、映画のポイントで無料で観れるならみてもいいかな、って思いました。

 

 

 

 

 

 


映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」

 

 

 


現在邦画で一番注目されているのは、この作品ではないでしょうか。
こちらは自腹で観に行ってきました。ちなみに前々作、前作とも未鑑賞です。
しかし、今作からみても充分話は理解できます。さすが。


コクリコの坂から、と同じように昭和の日本を撮っています。
しかし、こちらは東京オリンピック真っ只中。そう、高度経済成長期の日本です。
日本の黄金期であり、新しいものと古いものが混在している時代でもあります。

 




久々はまだ暖かく、商店もイオンに駆逐されておらず、
人々はひたすらに希望に満ち溢れていた時代。
そんな時代の “家族” をこの映画は撮っています。


でも、そんな家族達が得ていく 幸せ に重点を当て、
物がどんどん豊かになっていくが、それ以外の幸せもある!
というのを訴えていきます。

 

 

そして全力で観客を泣かしにかかってきます。
笑えるシーンと、泣けるシーンの落差がひどい。
泣けるシーンではBGMの効果もあり、非情な私も泣いてしまいました。


周囲でも鼻をすする音が多かったので、きっと泣いていたことでしょう。
隣に座っていたオジサンなんて、なんども うん!うん! とか独り言いってるくらいでした。
うるせーよ、と思いましたが、年齢的にこの時代を生きていたんでしょう・・・。




昭和なことなど微塵も知らない私ですが、
親子愛、家族愛というのは感動させられるものです。
そして、こんないい時代があったのかとビックリさせられる平成生まれ達。


あんな家族を僕達は作っていこう!!(棒)

 

 

 

総合的にこちらのほうがオススメ映画です。
2Dでみたけど、全編にわたって3D効果が付くであろう演出があったけど、
別にどちらでもいいと思います。2Dのほうが安いし、学生には優しい…。


ミッションイン ポッシブル ゴースト プロトコル

2011年12月21日 01時33分23秒 | 映画レビュー




ゴーゴーカレー ルネス店(ルネス自体はもう無い)

 

 

 

 


石川県でもついに雪が降りました。
というか、突然降ってきて一気に積もりました。
運転中に降ってきたので、そんなに気にしていなかったんですけど、


家に帰るまでにみるみる積もっていき、
国道は渋滞で詰まってるわで大変でした。
しかも、映画を観に行く予定だったので大変。

 


プリウスは無理なので、
友達の4WD車(クロスロード)で行くことに。
写真撮ったけどセルフでナンバー隠ししとるわ!!

 

 

 

 

 

 

 

んで、見たのはこの冬大本命である
ミッションイン ポッシブル ゴースト プロトコル。
ちなみにこのシリーズは見たことあるんだろうけど、さっぱり覚えてなかった。


なので、私はそこまで期待はしていませんでした。
んで見終わった後感じたことも同じような感じ。
ダイハードみたいな感じです。ダイハードをもうちょっと近代的にした感じ。

 




強いて言えば、見終わった直後に、
前の列で喧嘩が起こったことがビックリしたかな。
女と男が喧嘩初めて、女が 「警察呼んでー!」 っていうもんだからビビッタ。


最初はトムクルーズの真似でもしてるお茶目さんかと思ったけど、
マジで喧嘩を始めたので、周りの人がスタッフを呼んだ。
なんとも後味が悪い終わり方でしたが、映画自体は普通のアクション映画でした。

 

 

 


 

 

 

 


よく行っていた  がリニューアルしたので、
早速行ってみた。なんだか店主が明るくなったような気がする。
店はラーメン屋から居酒屋に変更。というより、ラーメン居酒屋という分類になったらしい。


メニューもアルコールを充実させ、サイドメニューのおつまみも豊富になった。
肝心のラーメンとチャーハンも種類が増えたものの、ここのラーメンは、
とんこつ醤油、とんこつみそで安定。後はまかないチャーハンが安定していると思う。

 



昔はいつ行っても客がいなくて大丈夫かと思ったけど、
常連がたくさんいるみたいなので大丈夫でしょう。
まぁ私が行った時間にたまたま居なかっただけかも。


RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

2011年12月07日 17時13分08秒 | 映画レビュー


 

 

『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』

 

 

 


年末映画ラッシュの中、
あまり目立ってはいないけど良作だと思ったこの映画を観てきました。
ちなみに前作は見ていません。今度バイト帰りにレンタルしようと思っています。

 




定年退職を控えた夫と、それを機に自分のやりたい仕事をしたいと思っていた妻。
でも、夫は定年後は今まで苦労をかけてきた妻に感謝もこめて一緒に居たいと思っていた。
どちらの想いも食い違い、夫は妻の気持ちを理解することができず…。




というストーリー。
今では珍しいのかもしれない亭主関白な夫。
相手の気持ちがわからないもどかしさ、難しさ。


序盤から結構飛ばし気味に展開していきますが、
観客には充分な説明は与えないまま進み、ある程度進むと
答えを提示するので、邦画特有のグダグダした感じは皆無です。

 

 




富山県と立山

 

 


舞台が富山県のローカル線ということで、
電車が走っているシーンでは、後ろに立山がみえます。
この姿は映画でも非常に美しく、また四季折々の姿もみることができます。


カメラワークも洋画みたいに激しいものではなく、
ゆったりとわかりやすく、尚且つ退屈しないように撮っている。
かなり見やすいカメラワークだと思います。ローアングルが多かった気がする。

 

 

日本独特の手法や四季、美しい山々。
電車を追いかける子供達、それに答える運転手。
そういう日本でしか伝えられない雰囲気を充分に出している映画だと思います。


映画のストーリー自体も凄くよかった。
この年末、洋画のスピード感についていけなくなってきた方、
定年が近づいている方や、夫婦の方、電車好きの方、色々な人にオススメできる一本だと思いました。

 

 

 

 

余談ですが、あの頑固オヤジからどうやって結婚の許可をもらったのかが気になる、
今日のこの頃でした。すし屋のシーンでふとそう思いました。
そして、一人でこの映画を見に行ったけど周りは全員年配の夫婦の方で焦った。当たり前か…


マネーボール

2011年12月04日 04時16分22秒 | 映画レビュー





ブラッド・ピット主演『マネーボール』予告編

 

 

 


少し前ですが、
マネーボールという映画を見てきました。
予告を見てもらえればわかりますが、


お金がない弱小チームを常勝軍団に変えるべく、
ブラッド・ビット演じるGMが、野球界にまかり通っていた、
常識をぶち壊し、新しいチーム運営を実行していく物語。

 

 


古いやり方に支配されたところは意外と多いと思う。
自然エネルギー。電気自動車。電子書籍。マスコミ。
新しいものが入ろうとすれば叩かれる。それがまかり通っている現状。


話はそれますが、テレビ業界もそのようなことになっている。
とイベントで話していたプロデューサーが多い。昔の考えの人が支配し、
若者の考えが殺されている。今、テレビは面白くないといわれているがもう少し辛抱してほしい…と。

 




このように野球以外もそのような状況であり、
この映画で展開される画期的な理論も、潰されそうになるものの、
相棒の理論を信じて、GMはチーム運営を続けていくことになります。


私は野球は一切興味ないんですが、
寄せ集めチームが、金で買い集めた猛者達のチームをボコボコにするのは
見ごたえがあります。あんまり専門用語が出てこないのも嬉しいですね。(盗塁やバント程度は出ますが)

 

 

最後はオイオイ!
って閉め方でしたが、よい映画だったと思います。
野球以外も古い考えなどぶち壊して欲しいな、と思える映画でした。

 

 

 


 

 

 


行きつけの映画館のカード情報をみたら、結構本数重ねてきたなーって感じ。
別の映画館のカードも持っているので、実際はもっと見ているけど、
3D作品ってもっと安くならないのか?って思うよね…。


映画自体の値段も、大人1000円くらいにするべきなんじゃないかなぁ。
今の値段でするならポップコーンとかつけたらどうなんだろう?
でもそれじゃあ、売り上げが落ちるだけなのかな…。難しいね!



ちなみに去年からポイントは貯め始めました。