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人生ぜ~んぶ!ネタ!! カメラ、旅行、ゲーム、毎日のボヤキ。

幸せへのキセキ 奇跡ではなく軌跡

2012年06月16日 02時48分08秒 | 映画レビュー

 




幸せへのキセキ という映画を観てきました。
結構前から気になっていた映画で、実話を元にしたお話です。
予告編から独特の編集や、音楽がよくて観に行こうと思っていました。


ストーリーはというと、妻をなくしたある家族。
ギクシャクした家族だったが、仕事を辞め冒険を決意する夫。
新天地(家)を探して、選んだのは…動物園付きの物件だった!



という映画です。ありがちなんですが、家族の再生を描いた物語ですね。
動物園の経営という冒険を始めた家族が、動物園スタッフ達との交流も含めて、
成長し、家族として再生していく話なんだけど、いつくも山場があって全く退屈しなかった。


似たような話で最近公開されてた、ものすごくうるさくて、ありえないほど近い。
もいいお話だったのでオススメだけど、私はこっちもオススメだなーと思いました。
編集もいいんたけど、音楽が特によかった。久しぶりにサウンドトラックを待望する映画だったよ。




あと、大事なポイントとして邦題は 幸せへの軌跡 が正しいと思うな。
奇跡って言葉が大好きな人たちにも興味を持ってもらえるようにしたんだと思うんだけど、
この物語は家族が自分で選択し、決断し、得られた結果を映画にしているんだから奇跡じゃないよね。


突然母親が生き返ったり、幽霊として蘇るなら奇跡だけども。
とにかく、泣きたい人にはオススメだ。動物が好きな人も充分楽しめる。
最近の映画のなかでは、かなりオススメです。 


テルマエ・ロマエ 大事なシーンの欠落

2012年04月30日 23時34分58秒 | 映画レビュー

 

 

 

 

テルマエ・ロマエを観てきました。
原作は漫画であり、最近有名になったんじゃないかな。
私も立ち読みでサラサラっと読んだので、大体の雰囲気はつかめました。



ストーリーは、古代ローマで新しい風呂作りに悩む主人公。
ふとしたキッカケで現代の日本にタイムトラベルしてしまう。
そこで圧倒的な文化レベルの差に衝撃を受けながら、古代ローマで日本の風呂作りを真似ていく。 
というもの。 




この作品は真面目にみる作品ではなく、
椅子にだらけて座って、ポップコーンを食いながら、
シュールなギャグシーンで笑う映画です。
前半のシュールなシーンはなかなか笑えることができた。


また、セットの質も高く、
海外ドラマの ROME という作品で使われた広大なセットを使っているので、
安っぽいセットで、ゲンナリすることはないでしょう。ただしシュールなシーンばかり撮っているけど。 

 

 

 

前半だけならオススメの映画になっていたんだけど、
後半に出てくる、上戸彩演じる売れない漫画家。こいつがやっかいだ。
後半は少し真面目なシーンが入ってるんだけど、もうちょっと何とかならなかったのだろうか…。
絡ますなら、もうちょっと最初から絡ましたらどうなんだろう。


最後のほうになって突然真面目な台詞が連続するのは…。
あそこで失笑でもしてください、ってくらいの台詞でした。
もうちょっとなんとかなったんじゃないかな?漫画家はそれほど重要な役にしちゃダメな気がした。 

 



 

また、納得出来ないのはこの映画は入浴シーンが多い作品だ。
主演の阿部さんは肉体を披露し、ウホッいい男状態。
共演が上戸彩ということで、やはり入浴シーンでサービスシーンが必須である。


こちらは1000円以上払っているので、
自慢の脂肪の塊(豊かな乳房の意)でも見せてくれればいいのに、
映画では最初のほうでチラっと見えるだけである。


これでは納得いくはずはない。
ここが日本でなければ観客から罵声が浴びせられるはずだ。
しかも、期待してない台詞ばかりだ。失望した、としか言えない。
クール気取ってんじゃねぇ!と誰かの声が聞こえた気がした。いや、俺の心の声か。 

 

 

 

脇役がうるさ過ぎた作品だと思う。
またサービスシーンという見せ場も欠落し、
男の裸ばかり写っているという、なんともホモ臭い映画になってしまった。
ただ、前半の出来は結構いいと思うので観たいなら1000円デーの時にオススメします。 


ブラック&ホワイト ヒロインが可愛くない!

2012年04月23日 00時17分12秒 | 映画レビュー






ブラック&ホワイトを観てきました。
この映画は最近特に流行ってるかな?
スパイ物です。前にも顔のないスパイとかいう映画をみたけど、
あれはまったく面白くなかった。しかし、これはどうなのか?





これは真面目なスパイ物ではなく、
コメディ映画みたいな感じで、親友同士のスパイ二人が、
一人の女性をめぐって国家レベルの技術を使って奪い合うというもの。 


似たような映画があるとすれば、メリーに首ったけ
この映画も下ネタばかりだし、一人の女性を奪い合う構図もおんなじ。
ただ、今作では最新のミリタリー技術や盗聴、監視カメラなど小道具がいっぱい。
 





主人公もヘタレではなく、屈強なスパイ。
キャストも豪華でイケメンなんだけれど、
ヒロインがキャメロンディアスよりは劣ってしまう・・・かもしれない。


まあそんなことは映画の出来に関係ないのだけど・・・。
いやでもこういう映画ならもっとかわいいとか美人とかおっぱいでかいとか、
そういう人出せばいいのになぁーなんて思っちゃうよなぁアハハハ
とかいっているとファンにぶち殺されそうなのでやめとく。 





下ネタが大丈夫な人であればオススメしたい映画かなぁと思います。
メリーに首ったけ、には及ばないかもしれませんが、結構笑うことが出来ました。
少しだけ軍事要素にも詳しいとさらに面白いかもしれない。


ハチャメチャアクション、軍事技術を利用して女を落とそうとする、
スパイたちの物語を劇場でご覧ください。 観てない人はメリーに首ったけもよろしく!
しっかし、これを見終わった後のカップルは何処にいくんだろうな。壁殴りてーわ。
 


USA!USA!なバトルシップを観た感想

2012年04月18日 21時55分11秒 | 映画レビュー






バトルシップを観てきました。
最近は第9地区のヒット後、また2012年ということもあったか、
エイリアンものが流行っていますね・・・。この映画もエイリアンものです。


リムバック(環太平洋合同演習)の最中、宇宙から謎の物体が落ちてくる。
それがエイリアンの先発隊であることを知り、援軍を防ぐために日米が戦うというもの。
いつもエイリアンが戦う相手は、地球代表のアメリカ様なのだけど、今回は日本付きである。珍しい。


しかも、海上自衛隊の男が大活躍するから驚きである。
映画の予告を見る限り、日米とエイリアンとの全面戦争で規模が大きそうと思ったのだけど、
早々に戦域をバリアで覆ってしまうので、護衛艦みょうこうをはじめとする三隻vsエイリアンという感じ。





ちなみにこの映画は何も考えずに派手なシーンを楽しむ映画なので、
気になるシーンがあっても気に留めてはいけない。何処の記事にも書いてあったけれど、
この映画はアメリカ人とポップコーンなどを食いながら、お互いの国を褒め合いながらみる映画であることを忘れてはいけない。


残念ながら私はアメリカ人とは知り合いではないので、日本人と観に行ったのだけど、
帰りにハンバーガーを食べたくなったことは言うまでもない・・・。 

とにかく、エイリアンが圧倒的に先進的な技術を持っているのに、
戦闘艦にバリアを張らないところや、兵装が二種類しかない(これは温存していた可能性も)ことや、
移動がカエルみたいなところ、索敵が目視だけっぽいところは突っ込んではいけないんだろう。 




日本人として楽しめたところもあるので、不満もあるけど満足度もそれなりにあった。
東日本大震災のときにトモダチ作戦で支援した、米空母ロナルド・レーガンが出ていたり、
亡国のイージスでも出演した、護衛艦みょうこうが共演していたり。台詞が一部日本語だったり。


本格的な海戦映画ではないし、最新鋭艦がミサイルをバンバン撃つ映画でもないのだけど、
後半では今では失われてしまった、男の兵器が出てきたりと、まったく考えなければそこそこ面白い。
映画館での大画面、大音量での効果も大きいと思うので、みるなら映画館をオススメしたいなぁ。


しかし、みょうこうは映画でかわいそうな役ばかりである。  


STAR WARSエピソード1 3Dが最高だと思う理由

2012年03月28日 21時12分21秒 | 映画レビュー


 

 

 

 

 

遂に公開を迎えたスターウォーズ3Dシリーズ
スターウォーズファンなら期待していたはずです。
さっそく私も、前夜祭に観に行ってきました。さらに後日、もう一度見てきました。


 


まず売りは3D化の部分です。
ルーカスフィルムでは、スターウォーズは3Dにもっともむいている作品
としていますが、たしかにエピソード1ではポッドレースもありますし、見ごたえがありそうです。


実際みた感想としては、
3Dの恩恵はそれほどないと感じました。奥行きがある、字幕が浮き出している、程度です。
監督が無駄に飛び出すより、奥行きなど純粋な3D化を望んでいた…とも聞いた覚えがあります。


なので私は3Dの部分にはそれほど感動はしませんでしたが、
やはり、スターウォーズファンとしてはもう一度劇場で見れる、というのが大きいです。
ルーカスフィルムは音響をこだわっていることもありますし、劇場での大迫力なサウンドは自宅では体験できません。
(ルーカスフィルムはこだわるあまり、音響のクオリティチェックする会社を立ち上げ、今では独立している。) 

 



劇場の大画面、大音量、高クオリティの設備で見れるのは劇場だけ。
なので、実際はもっと行ってみたいですが、お金がないので二回しかいけなかったw
ポッドレース、ダースモール戦の音は、劇場でみると大迫力で感動しました。それほどにオススメなのです。




ちなみに追加シーンや修正されたシーンは、あまりありません。
追加されたシーンは皆無のはずですが、ヨーダがCG化していたりと、
ブルーレイボックスのときに修正されたものは修正されていたらしいです。


変化には乏しいかもしれませんが、
スターウォーズファンには是非観に行って欲しいと思います。
これから全シリーズを3D化するみたいですが、是非旧三部作も二度目のリメイクをして欲しいなぁ。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに3Dメガネ付でみれば、
ダースモール仕様のメガネがもらえます。
一度は持参しましたが、もう一回行ったときに購入しました。


欲しい人は気をつけてください。
あと、劇場でアナキン版も売っていたりするみたいだけど、
残念ながら、ユナイテッドシネマ金沢では売ってなかった…。