耳にした良い言葉、
目にした良い言葉を書かせて頂いております。
目にした良い言葉を書かせて頂いております。
「煩悩具足の凡夫」
(煩悩によってできているのが人間である)
「煩悩」とは、私達を煩わせ悩ませる心で、
特に私達を苦しめるものが、
「欲」と「怒り」と「愚痴」の心です。
お釈迦様は、「怒り」について、次のように教えられています。
「怒りの蛇を口から出すのは下等の人間、
歯を食いしばって口から出さないのが中等、
胸に怒りの蛇は狂っていても顔に出さないのが上等の人間である」
「悪口に対しては、悪口で、怒りに対しては怒りでやり返すのは、
結局、自分を苦しめることになる愚かなことなのだよ」
と教えられています。
「怒り」の蛇は、誰の心にも逆巻いていますが、
忍耐してこそ幸せになれると説かれているのです。