５月の受付便り皆さん、こんにちは！
今月の受付便りは、
最近、質問が続きました「お薬手帳」についてです。
「お薬手帳」とは、
患者さんが服用しているお薬の名前・量・日数・使い方、
過去の副作用やアレルギーなどを記載する手帳です。
医師や薬剤師に手帳を見せることで、
重複投与や飲み合わせの確認が出来ます。
4月に点数改正があり、
「お薬手帳」があると金額が変わる、という項目があります。
それにより、
患者さんから院内処方の薬の金額も変わるのかと、
ご質問を頂きました。
答えは「変わりません」です。
「お薬手帳」を提出することで変わるのは、
薬局です。
今までは、
薬局で「お薬手帳」を提出すると、
管理指導料の点数が加算され、金額が上がりました。
現在は、
「お薬手帳」を提出しないと管理指導料の点数が上がり、
提出した方が点数が低いのです。
ただし、
お薬手帳を提出して金額が変わるのは、
同じ薬局で6ヶ月以内に処方された場合です。
6ヶ月以内でも違う薬局や、
同じ薬局でも6ヶ月経ってしまった場合は、
変わりません。
また、
大病院などの前にある大型門前薬局でも金額は変わりませんので、
ご注意下さい。
旅行や災害、急に具合が悪くなった際に、
正確にお薬の情報を伝えることが出来ますので、
「お薬手帳」を活用していきましょう。
とくおかLC受付・医療事務スタッフより
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