六本木画廊ブログ

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「 touch -手のひらの目覚め‐ 」出品作品その2

2012-07-22 11:51:35 | 日記
塩野麻理さんの作品





いつも不思議な作品を作る塩野さん。皆さん、そーと触ってくださいね。


塩野 麻理さんの略歴

1962  東京生まれ
1986  東京芸術大学美術学部彫刻科卒業
1988  同大学大学院 美術研究科保存修復技術専攻修了
1998  文化庁 芸術家在外派遣研修員としてイタリア(ローマ)に派遣


主な個展
1990  銀座スルガ台画廊
1992  フジイ画廊モダーン
1994  新宿伊勢丹ファインアートサロン
1997  淡路町画廊
1998  彩林堂画廊
2001  新生堂画廊
2011  日本橋島屋 美術画廊X


主なグループ展
1987  彫刻動物園(栃木県立美術館)
1990  青梅市文化芸術奨励賞受賞者作品展(青梅市美術館)
1993  神奈川アートアニュアル’93(神奈川県民ホール・ギャラリー)
2004  G-60(フィンランド/ヘルシンキ)
2006  未来を担う美術家たち「DOMANI・明日」展
(損保ジャパン東郷青児 美術館)
2010  salon 2010 SNBA
(カルーゼル・デュ・ルーブル/パリ ルーブル美術館地下)
2011  +8(PAROS Gallery)

塩野 麻理(しおの まり)
1962 東京生まれ
1986 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業 
   サロン・ド・プランタン賞受賞
1988 同大学大学院 美術研究科保存修復技術専攻修了 
   青梅市芸術文化奨励賞 受賞
1998 文化庁 芸術家在外派遣研修員として1年間イタリア(ローマ)に派遣

現在 明星大学 造形芸術学部 造形芸術学科 教授



「 touch -手のひらの目覚め‐ 」出品作品その1

2012-07-21 12:15:10 | 日記
7月24日(火)から始まります「 touch -手のひらの目覚め‐ 」

その出品作品をおひとりご紹介!!


石の彫刻です。

作家は関 孝行(Seki Takayuki)さんです。
  

1984 東京芸術大学大学院彫刻専攻修士課程修了

1986 個展 (神田ときわ画廊)

1987 個展 (銀座みゆき画廊)

1995 個展 (大阪AD&Aギャラリー)

2006 5人展(銀座ギャラリーせいほう)

2007 個展(銀座ギャラリーなつかbp)


関さんの作品はいろいろなところでも見れるよ!!

青山子供の城 上野アメヤ横丁 市ケ尾駅西口広場

横浜市青葉区庁舎 大阪市千日前なんばオリエンタルホテル

今市市杉並木公園 等


 

今回出品作品「つちのこツッチー」H.11cm D.11cm L.33cm です。

その他にも「うさぎのゴンザレス」や「烏骨鶏のウッコ」も出品します。

是非触れに来てね。

ワークショップ「 draw -ワクワク!! 夏Tシャツ工房 - 」を終えて。

2012-07-18 12:43:25 | 日記
一番の嬉しかったことは笑顔です。


最初、参加頂いた方々は「絵は描けない」、「描くのが苦手なんです」、「以前受けたワークショップでいい思い出がない」

そうおっしゃっていました。

 
講師の櫻井克樹さんの勧めかたがとっても自然で、皆をリラックスさせてくれました。


時間が経つにつれ、気がついたら皆ノビノビとした気持ちで作業に夢中。


 

時には集中して皆無言になることもあれば、笑い声が絶えないことも…。
 


そして出来上がったTシャツ。そして笑顔。


六本木画廊は、ひとりでも多くの方がARTを通じて笑顔になれるように頑張っていきます。




ワークショップ draw -ワクワク!! 夏Tシャツ工房 - 始まります!!

2012-07-13 11:30:43 | 日記
「gift」~未来を担う子供たちへ~【 企画 第1弾 】

ワクワク!!夏Tシャツ工房が始まります!!

「人は誰しも「感性の種」を内に秘めています。時を得て、ふさわしい栄養を与えれば、

豊かな創造力という「花」を咲かせることが出来るのです。

未来へと歩む子供たちに、ひとつでも多くの夢や希望や可能性を持たせてあげることが出来たなら。

それはきっとこの星の健やかで明るい未来にも繋がっていくと信じます。」


【 会 期 】第1回 7月15日(日)13:00-15:00  第2回 7月16日(月)13:00-15:00  


臨床美術の資格を持つ、ガラス作家櫻井克樹さんが講師を務めます。


大人も十分楽しめるワークショップです。オリジナルのデザインTシャツを作って、夏を楽しんじゃおう!!

この夏に着るTシャツを作っちゃおう!参加費3,500円、各回10名組み程度まで。

Tシャツ持参の方はお一人様500円引き、小さなお子さんから大人まで、その日に持ち帰ることが出来るTシャツを制作。

別料金で東北の子供たちにTシャツのプレゼントもしちゃおう!!

参加費の一部をあしなが育英会のプロジェクト東北レインボーハウス建設募金に寄付させていただきます。


使用する絵具はアクリル絵の具。ひと筆描きの手法で、人によっては〇だけとか、誰にでも出来るものです。

臨床美術に則ったカリキュラムで最初15分程度はクロッキー帳に簡単なスケッチをします。

その後、選んだデザインを絵具が付かないシールを併用して作業します。

描き終わったら定着液を塗って仕上げです。一般の大人から認知症の方、未発達児にも適用出来るやり方です。

終わった後に軽く講評もするそうです。テーマは「元気なポーズ」。

Tシャツも大人Mサイズと子供サイズも若干ご用意しますが、持ち込みのほうがお安くなります。



※車で来られる方には、画廊がありますビルの1階に4台ほど車を駐車するスペースがありますので、

そちらをご活用して頂ければと思います。ビルの通り奥にもコインパーキングもございます。

※お問い合わせ・ご予約お申し込みは、六本木画廊フェイスブックページ又は画廊メールアドレスにてのご予約とさせて頂きます。


常設展期間中の出来事。

2012-07-07 14:59:10 | 日記
写真と彫刻の常設展は本日で終了いたします。不安定な天候の中、

お越し頂いた方々にはお礼を申し上げます。


今会期中、金曜日に来廊される方々が若干多かったようでした。

デモに参加しようと行動を起こした方々です。

画廊の最寄駅である乃木坂駅から国会議事堂前駅までは直ぐですから、

デモの開始時間になるまでちょっとだけ立ち寄ってみようか思ったのでしょうか。


行くまでの間少しお話をしてみると、それぞれ個々に様々な思いでデモに参加することが分かります。

子を持つ親として未来に原発はいらないと思う方。

事故調査委員会の報告書からもある「人災」。安全が全く確立されていないのに、

稼働を推し進める原子力むらや政府に対しての怒りを覚える方もいました。

今まで原発に対しての知識もなく原発があっても疑問なども特に抱くこともなく生活してきてしまったと反省する方。

デモとはどんなものかなと思い、傍聴者気分で参加される方。

政党を変えても変わらないこの仕組みに我慢出来なくなった方。 など。



画廊によく立ち寄ってくれる作家の金原英二さんは、福島県の80キロ圏内にご自身のご実家がある方です。

地震があった3月11日から1週間経過したぐらいには既に被災地地入りし、

放射能が降り注ぐ中、ご家族の世話から、立ち入り区域内での瓦礫処理、ボランティアを続ける一方で6万枚の写真を撮っていました。

7月5日に六本木ヒルズ近くのある広い空間を使い、その画像の一部とデモの画像を加えたものを

プロジェクターを使い会場壁面に流し、今日の日本と、未来のあり方を感じ、考えてもらうというイベントを開催しました。


各々がそれぞれのやり方で震災後を受け止め、出来る範囲の中で行動していくことが、大事なことだと感じます。

六本木画廊もARTを通して、これからも悩み考えながらも、行動していこうと考えています。