六本木画廊ブログ

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遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

2012-01-14 15:41:03 | 日記
本年もよろしくお願いいたします。

もう半月経つ時期に新年の挨拶もないだろうと思われる方もいらっしゃるでしょう。

本当にすいません。色々考えていたのですが、掲載する話のオチを考えている間にこのような時期になってしまいました。

年末年始の間、画廊は開廊はしておりませんでしたが、何人かのお客様が来廊されていました。

1月5日は、沖縄の海人(うみんちゅう)の撮影で知られ、以前、TBSの情熱大陸でもご紹介された古谷千佳子さんが来廊されました。

現在は海女さんを中心に取材をされていて、東京での定期的な発表の場を求めていらっしゃいました。

共通の友人と共に来られた古谷さんは、画廊の空間を体感し、画廊主である私と直接話すことで、発表のイメージを構築されているようでした。

是非、この画廊で発表を実現して頂きたいですね。こちらも様々な企画のご提案をしていこうと考えております。


1月12日はクリスマス小品展で作品を購入された方と作家との顔合わせがありました。

硝子作家の小池志麻さんはフェイスブックで次のようなコメントをされていました。


「昨日は先日私の作品をご購入いただいたお客様とギャラリーで顔合わせをしました。

話は多岐に渡り盛り上がり、とても楽しい一時を過ごす事ができました。

するとなんと偶然、私がガラスを始めたばかりの頃にとてもお世話になった方のご親戚とのこと。

とても驚きました。

制作を続けているといろんな方との出会いがありますが、たどって​いくと意外なところで繋がっていることがあります。

「縁」ですね。

制作は自分との戦いで孤独なものですが、時々こうして作品が人を繋ぎ、人を引き寄せてくれます。」


作品が人と人を繋げていく。このような出来事に立ち会えることはこの仕事をしている者として本当に嬉しいかぎりです。

さて、17日から新春の小品展が始まります。

出品予定の作品情報を知る限り、年末に企画いたしましたクリスマス小品展とは、また違った会場の雰囲気となるでしょう。

富山の木彫師の方や若くして鎌倉彫りの代を継がれている方、今回は写真家の方も参加されます。

会期中には当然作品のご紹介もさせていただきますので、是非ホームページをご覧ください。


話のオチがないままですが、本年も、また新たな結びつきがあることを心から願い、一歩一歩前進してまいります。





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