何かレストアしてないと手持ちぶさたとでも言いましょうか、寂しいとでも言いましょうか・・・という事でまた買ってしまいましたNS-10M
今回の個体は
・前期モデル
・ボディ フロント面の白いつぶつぶ汚れが落ちない・・・前面も塗り直しやな
・ツイーター それなりの汚れ有り
・ウーファー 小さな破れとセンターキャップの凹み少々。黄ばみもまぁまぁ。
エッジはまぁまぁ
・音 結構まとも・・・いやいや。荒い! なんか荒くてどぎつい。
いつものようにバラしてU-CON製ツイーター用電解コンデンサーを測定します。
1個目 8.2μF
2個目 6.5μF
3個目 3.6μF
4個目 40pF
酷い・・
さすが期待を裏切らない安定の?バラツキです。。
それにしても40pFって!??なにそれ??
LCR測定器で測定すると「damaged part」と表示してます。。
これってもう故障じゃん!
ウーファー用10μFコンデンサは誤差内の10.49μFと10.56μFでした。
さすが天下の日本ケミコン!
壊れていると思われる電解コンデンサーに直流を流してみたところ、なんと3.1Vかかったところで0.57A流れてオーバーカレント!
レアショートですな・・・
こんな状態で荒いけどそれなりの音が出るんですよね。。
多く出回っている中古NS-10Mですけど、こんなの沢山有るんでしょうね。。
何度も何度も書きますけど、このコンデンサーはバラツキ酷すぎ。
レストア内容は
・エンクロージャー 5面再塗装(今回は前面も塗装)
・ツイーター金網外して清掃
・ウーファーは漂白と穴を障子用糊で塞ぐ
・エッジにブレーキフルード
・ネットワークの電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
・端子をバナナ端子対応に交換
いつものように塗装
今回は全面も塗りました。
塗ったかどうかわからないぐらい良い出来
ツイーター
ネットワーク
レストア後の音はばっちりNS-10Mの音
今までレストアした個体とほぼ同じになりました。
ビフォーアフターの周波数特性を測ってみました。
とはいえ無響音室にはほど遠い3畳の部屋に古~いSONYのコンデンサマイクなので200Hzより下と10KHzより上は誤差だらけです。
まぁビフォーとアフターの比較には使えるかなと。
before
after
NS-10Mに関するまとめを製作しました
↓(下をクリック!)
NS-10Mまとめ
今回の個体は
・前期モデル
・ボディ フロント面の白いつぶつぶ汚れが落ちない・・・前面も塗り直しやな
・ツイーター それなりの汚れ有り
・ウーファー 小さな破れとセンターキャップの凹み少々。黄ばみもまぁまぁ。
エッジはまぁまぁ
・音 結構まとも・・・いやいや。荒い! なんか荒くてどぎつい。
いつものようにバラしてU-CON製ツイーター用電解コンデンサーを測定します。
1個目 8.2μF
2個目 6.5μF
3個目 3.6μF
4個目 40pF
酷い・・
さすが期待を裏切らない安定の?バラツキです。。
それにしても40pFって!??なにそれ??
LCR測定器で測定すると「damaged part」と表示してます。。
これってもう故障じゃん!
ウーファー用10μFコンデンサは誤差内の10.49μFと10.56μFでした。
さすが天下の日本ケミコン!
壊れていると思われる電解コンデンサーに直流を流してみたところ、なんと3.1Vかかったところで0.57A流れてオーバーカレント!
レアショートですな・・・
こんな状態で荒いけどそれなりの音が出るんですよね。。
多く出回っている中古NS-10Mですけど、こんなの沢山有るんでしょうね。。
何度も何度も書きますけど、このコンデンサーはバラツキ酷すぎ。
レストア内容は
・エンクロージャー 5面再塗装(今回は前面も塗装)
・ツイーター金網外して清掃
・ウーファーは漂白と穴を障子用糊で塞ぐ
・エッジにブレーキフルード
・ネットワークの電解コンデンサをフィルムコンデンサに交換
・端子をバナナ端子対応に交換
いつものように塗装
今回は全面も塗りました。
塗ったかどうかわからないぐらい良い出来
ツイーター
ネットワーク
レストア後の音はばっちりNS-10Mの音
今までレストアした個体とほぼ同じになりました。
ビフォーアフターの周波数特性を測ってみました。
とはいえ無響音室にはほど遠い3畳の部屋に古~いSONYのコンデンサマイクなので200Hzより下と10KHzより上は誤差だらけです。
まぁビフォーとアフターの比較には使えるかなと。
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NS-10Mまとめ
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