ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

YAMAHA NS-10M修理 3号機

2021年09月19日 | オーディオ
収集癖爆発中です。
NS-10M 3号機を買いました。
近所のリサイクルショップに出てたのでついつい。。。
コーンの黄色いやつが今回買った物。

この個体のボディは年式を考えるとまあぁまぁ
ツイーター ちょいホコリ沢山
ウーファー シミが凄いけど、ヘコミ、やぶれは無し。
音は・・・今までで一番酷いかもしれません。
購入価格は結構高め。
とにかく拡声器音で聞けたもんじゃありません。

いつものごとく分解してコンデンサー(ツイーター直列のやつ)の容量を測定するとやはりへん。
値は覚えていませんが、結構大きな値を示しました。 記録しておけば良かったです。
いつものごとくPanasonicとシズキのフィルムコンデンサに交換しました。
スピーカー端子も交換です。


ツイーターもホコリだらけでしたので、ネットを外してアーマーオールを塗りました。


今回はウーファーの漂白が大変でした。
シミがむらになって取れない!

いつもは素早く作業を行うのですが、シミが残るのでついつい長時間漂白してしまい、コーンが歪んでしまいました。。。号泣

その後このウーファーを取り外して別個体のまともな物と交換しました。
交換後のウーファーの写真です


教訓:
ウーファーのシミは手強いです。
汚れやカビはすぐ取れるのですが・・・
音は全く問題無くて良かったです。
いつものNS-10Mの音です!

もう確信に変わりました!
古いNS-10Mはコンデンサーを交換すべし!!
それなのにネットを見てもNS-10Mの電解コンデンサーについて問題視しているサイトは見当たりません。不思議だ・・・・
いやほんと! 電解コンデンサーの容量がバラバラなんですよ!
ケーブルがどうのこうの、半田がどうのこうのとか言うより電気的には1000倍、いや10000倍は影響が有ると思うんですが。。。

ちなみに周波数特性はオマケ。 無響音室ではありませんし、機材も部屋もしょぼいので200Hz以下と10KHz以上は怪しいです


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