ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

島根ネタ探しツアー その四

2006年09月29日 | マイナーな旅
え~~一週間ぶりとなりましたが、やっと島根 その四です。

朝一番に立ち寄ったのは「鬼の舌震い」というおどろおどろしい名前のついた渓流です。
駐車場に車を止めると、自分の車一台だけ。
他にお客さんが見あたりません。
三連休なんですが・・・
土産物の店のオバハンが獲物を捕まえたかのように話しかけて来るし・・・買う物無いし・・


こんな感じの景色がずっと続きます。


を~~なんと古めかしい食堂。
たぶんやってないだろうな。

ちなみに最後まで歩くと一時間かかるとか。
二日酔いには無理。10分歩いた所でUターンしました。
紅葉の時期に来てみたいものですね。
詳しくはここ


また少し車を走らせると、山の中に貨車が!?
近くに線路は無いし、公園でもありません。
山の中の普通~の空き地です。
たぶん個人が買って置いてるんでしょうね。


カーナビを見ると、道路はぐるぐる回って、線路も行ったり来たり・・
ここは急に標高が高くなる所なので、道路はループ状にぐるぐる回りながら登って行きます。
線路もスイッチバックになっており、前進後退を繰り返して登って行きます。
ちなみに自車マークはモモちゃんで・・

ここはスイッチバックの途中に有る「出雲坂根駅」です。


このホームの向こうで線路は行き止まりになってます。
ここに入ると、今度はバックする訳ですね。
詳しくはここここ


駅のまわりに民家が殆ど見えず、誰が利用するんだろう?と思ってしまいますが、結構沢山の人が駅に居ます。
それもそのはず、ホームの横には「延命水」と呼ばれる水がわき出てるのです。


そうしてる間に、普通列車と観光列車が入ってきました。
ホームに入ると、お客さんが列車から降りてきて「延命水」を汲んでます。
列車の前では、この日が最後の乗務となる運転手さんが同僚から花束を貰ってます。
ん~~良い光景じゃ。
クリックすると大きくなります。


それから車はぐるぐる回りながら・・・
ここは「おろちループ」と呼ばれるループ状の道です。


標高の高い所まで登って来ました。
あれれ・・次の駅でさっきの列車に追いついてしまった。
この列車遅い・・・・急な上り坂なので、かなり速度を落とすのかも?
ちなみに乗客は一人も居ません。(-_-;)
寂しすぎます。
誰か乗ってあげて下さい。

あ・・ちなみにこの駅の後ろはスキー場なんです。
農場にしか見えませんが・・


「駅前ロープ塔」と誇らしげに書かれています。

ここは三井野原スキー場と言って、かなぁ~り歴史のあるスキー場なんです。
中国地方に住んで居ながら、初めて来た・・・


シーズンオフのゲレンデは農地になってます。
雪の少ない時にここで滑れば、ストックの先に大根が刺さるって噂は実話だったんですね。


思っていたより宿泊施設やスキー学校などスキー関係の施設が多いのにはびっくり。
コースは短く初心者用ばかりですけど、コースの数は多いです。
駅を降りたらすぐゲレンデなので、昭和30年代には大賑わいしてたらしいですが、今じゃ時代に取り残されたレトロなスキー場です。(T_T)
今風の建物も皆無・・・意外と穴場でしょうけど、なかなか人は集まらないでしょうね。
頑張れ三井野原スキー場。
コメント (17)
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