今夜はコンパなの

　さてさて、またまたコンパです。

　友達に、「コンパの女王だね。」と嫌味を言われましたが、別に成功してるわけではないので、女王ではないと思います。たぶん、あんまり断らないから、誘いやすいだけなんじゃないかな。人数あわせ的に呼ばれてる気がしてなりません。

　今回は、時間があるので、お風呂入ってから行こうかと思ってます。風邪ひくかしら・・・。いやぁ、本当に冷え性で、冬場は一日2回お風呂に入るんですよ。朝と夜。朝は特に、体をあっためないと、冷え冷えで動けません。お風呂に入る、というのを楽しみに、無理やりベットから起きる感じです。

　今回は何を着ていこうかなぁ。やっぱりスカートははずせないけど・・・。うむむ・・・いっつも土壇場で気に入った服を着ていけないんだよなぁ。今日は時間もあるし、じっくり考えよう。

　では、ひとっぷろ浴びてきます。コンパの報告は明日にでも・・・

イン・ハー・シューズ

　詳しい情報はこちらをどうぞ。英語のサイトしかないみたいですけど・・・。

　久々のキャメロン・ディアス主演映画です。予告編観たときは、なんか年取ったなぁ、と思っちゃったけど、実際に本編を見てみると、やっぱりキュートでした

　内容を少し。

　自由奔放に暮らす妹、マギーと、弁護士の仕事をしながらも生きがいや、心から愛する人に出会えない日々を過ごす姉、ローズ。2人はその性格の違い上、たびたび衝突します。ある日、マギーは出来心からローズの恋人を誘惑してしまいます。それを知ったローズは、マギーを家から追い出します。行くあてのなくなったマギーは、祖母の存在を知り、会いに行くのですが・・・。

　う～ん・・・結論から言うと、なんか派手じゃないんだけど、良い映画だったと思います。私もマギーたちと同じ、2人姉妹で、ちょっとかぶってたっていうのもあるかな。妹はまだ自分のしたいことを模索中で、はたから見ると自由奔放にやってるみたいに思われてるし、私は私で、病院というお堅い職業について、周りからは順風満帆な人生、みたいに思われてるところもあるし・・・。でも、やっぱりお互い、周りからはわからない自分の中の葛藤みたいなものもあるわけで・・・。
　
　はっきり言って、性格は似てないと思うんだけど、根本的な考え方が似てたりします。

　映画で、マギーたちが親友みたいに話してて、突然、けんか腰になったりするシーンがあるのですが、ああ、姉妹ってこういうことよくあるよな～って思いました。友達より本音が言えるし、遠慮もしなくていいので、遊ぶ時は楽です。喧嘩してもすぐに忘れるし。ただ、お互いわかりすぎてて、ちょっと気まずい時もありますけどね例えば、友達にあったときに、ちょっとネコかぶってる態度とかは、すぐにばれます（笑）

　奔放に遊びまわるマギーの自分勝手な行動を、友人に非難された時のローズの言葉。「しょうがないじゃない。妹なんだから。」って言う言葉は、なんかうなずけます。他人みたいに切り離せないんですよね。マギーも、実は優等生のローズに劣等感を持ってて・・・。なんか、こうやってお互い思いあってる姉妹っていいです☆

　祖母にあってから、自分の居場所を少しずつ見つけていくマギー。誰かに必要とされる、っていうことに気づきだしたんです。
　マギーがローズにお化粧とか、コーディネイトしてあげる、と提案するのですが、ローズは一蹴してしまいます。でも、後に、マギーが人をコーディネイトする仕事を天職だと気づいたところが、伏線だったのかなぁ、と思います。ローズも、マギーのことをある種、偏見の目でみてたのかもしれませんね。

　皆が皆、人を思うがばかりに、少しだけ見方がずれていて、この見方を変えるだけで、誤解が解けるっていうラスト。心が温まります。あの継母はいただけませんが

　いろいろな靴を買い集めるだけのローズと、人の靴をはいて違和感を感じているマギー。やっと最後に、自分にぴったりの靴を見つけたみたいです。これから彼女達が歩き出す明るい未来を想像できるような、ホットな映画でした