のっと☆おんりぃ

 腐女子サイトです。最近はにんたま多めです。五年生大好き☆「肉」レディもときどき登場します。

ALWAYS~三丁目の夕日~

2005-11-25 | 映画
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 昭和33年、昭和のよき時代の映画です。集団就職で上京した少女とその勤め先の家族の話や、身寄りのない子を引き取ったしがない小説家の話や・・・ちっさいエピソードがいっぱいつまってます。

 テレビや冷蔵庫がない時代。全然、今より不便なのに、なんかすっごく楽しそうで、昭和の時代にグイグイ引き込まれます。セットも凝ってます。近所の付き合いも密着してます。一緒にテレビを見たり、ベランダから挨拶したり・・・ちょっと羨ましい感じもします。

 出てくる子供たちもすっごい可愛くって今みたいに、家にこもってゲームとかじゃなくて、外で元気いっぱい遊んだり、好奇心旺盛で冒険に出てみたり。今の私の親の世代がみると懐かしいんでしょうね~。

 結構、コメディタッチで笑えるんだけど、とにかく泣けるんです、これ。悲しいとか、可哀相とかの涙じゃなくて、良い話やな~系の涙です。ラストはもう泣きっぱなしです。今年、一番泣いた映画かも!?

 私が一番好きなのは、小説家と身寄りのない子との絆の深まりだな~。最初はすっごく嫌がってるのに、お互い似たもの同士っていうのに気づいて、だんだん惹かれあうんです。
 サンタクロースのエピソードがめっちゃいいこのエピソードも涙が出た。
 2人には幸せになってほしいです。最後、手をつないでたのが、ちょっとグっときた(笑)

 堤さんって本当に幅広い俳優さんだと思います。今回の我の強いおじちゃん役もよかったなぁ。子供っぽいんだけど、憎めないの☆口悪いところとか、笑えました。

 今はCGが多用されてますけど、さりげない使い方が好感もてました。東京タワーと夕日のコラボレーション。とっても美しかったです。

 は~、これはかなり好きな映画です。もう一回見たいぐらい。めっちゃいいわ~☆まだ見てない人には、ぜひともお薦めしたい一本です。