ロト7の38番

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緊急事態宣言 引きこもり 33日目

2020年05月12日 | 緊急事態宣言 日記
むか〜し、むか〜し

その昔、HIVウイルス感染が急に拡大して大きな社会問題となった時(今でも人類全体の問題ではあるが)、今と同じように病院に感染の有無を確かめる為の問い合わせが殺到した事があった。
いわゆる風俗関連の遊びをしていた男達は疑心暗鬼となり保健所に駆け込んだり、検査をしてくれる病院を必死に探したりとちょっとした社会不安になりかけた事があった。
また自分の夫(彼氏)がそういう店によく出入りしているので、それが離婚理由になるかどうかとかとにかくそんな男とは別れたいという相談もいくつかあったと聞く。

私の記憶が確かならば当時政府がそのような人を対象に匿名での検査を許可して実際に検査を実施したのだが、その結果そういう業界では検査結果(陰性)の紙を持っていなければ働かさないというケースがあった。
逆に自分の店で働いている子にワザと検査を受けさせないようにしたりする風俗店もあり、しばらくの間風俗業界は混乱した事があったと記憶している。

そして今、再び多くの人達とマスコミが一致団結したかのようにコロナの「PCR検査拡充」を提唱しているし、検査をしてほしい人達が毎日のように病院や保健所に電話を掛けていると報道されている(あえて書くならば「検査を受ける基準」が変更され混乱に拍車がかかっている事も確かだが・・・)

で、私は思う。

「医者が指示しない限り、むりやり検査は受けない方がいい」

HIVウイルス検査の騒動の時もそうだったが、必死に探して病院や保健所でやっと検査を受けて「陰性」だった者がその後いつものように風俗に通い「あとになってから感染したケース」がいくつかあったからだ。
今に例えるならば検査を受けて陰性だったのでマスクもせずに外に出歩き遊び呆けているようなもの。
勿論、それを希望する人をとやかくいう気はないし、中にはそれで陽性が判明する人もあるかも知れないが、結果が「陰性」ならば後は何をしてもOKではないという事を考えると闇雲にそれを希望する必要はないと私は思う。

それに「検査」の精度が100%ではないので、もしも昨日感染してしまった人が今日検査を受けても陽性にはならない。
そういう点からも医師の指示がない限り、は検査を受けても余り意味はないと私は言いたい。