最近、日本維新の会が何かと元気だ。
先日の衆議院選挙に当選した新人議員に対し、国から満額支給された「ぶんしょつうーしんこうーつうたいざいひ」の100万円を集めて(正式には自主回収らしいが)、被災地やコロナ禍で苦しむ人々の支援策に充てるよう寄付と発表したのをマスコミが大々的に取り上げからなのだが、その事について様々な意見が飛び交っている。
護憲派の中には法律で決まっているのだから堂々と受け取り(半強制的に政党で集めて)寄付するべきものではないとか、「それでこそ維新だ」と称賛する声などネット・マスコミ等で見受けられ少々熱のこもった議論になりかけている。
管理人としてはこの騒動を「半笑い」で見ているのだが・・・
それはこのぶんしょつうーしんこうーつうたいざいひ最初に問題になった時の事を思い出したからだ。
この問題が最も最初に話題になったのは杉村太蔵氏が衆議院議員に初当選した2005年(平成17年)9月11日の第44回衆議院議員総選挙にさかのぼることになる。
彼が当選後に、ぶんしょつうーしんこうーつうたいざいひ及び議員給与に関しての問題発言を繰り返し、マスコミがそれを取り上げ騒いだ結果当時の自民党本部内で「お灸」をすえられたのが元々の問題提起ではなかっただろうか?
当時、杉村氏一人が国会議員の間で「アホ」扱いされていたようだが、やがてそれが「定着して」今のキャラになったような気がする(まぁ、サンデー○ャポンでそのキャラが「地」だと判明したのが功を奏し、今の地位が出来たような気もするが・・・)
またその際、与野党共にこの話題の「火消し」に躍起になり、民主党政権になった2009年にはあの有名な「事業仕分け」がなされる中であってもこの話は影も形も無くなり、以来、国会では完全な「タブー」にしていたような気がしてならない。
それが維新によって今回再び話題になり、やっと改善させる(可能性が出てきた)のならば10年以上かけてやっと変化が出てきた事になる
逆に言えば、維新が出てこなければ全くもって考え直されることもなく続いていたこの規定。
当たり前のようにそのお金を受け取り、「国民のため」といって今までバッジをつけていた与野党の人達は「どこ」を見ていたのか考えさせられる話題だったと私は思う。
「ブーメラン刺さっても」ダメなものはダメと言える国会議員が今までいなかった事が何とも寂しい話題でもあるのだが。
先日の衆議院選挙に当選した新人議員に対し、国から満額支給された「ぶんしょつうーしんこうーつうたいざいひ」の100万円を集めて(正式には自主回収らしいが)、被災地やコロナ禍で苦しむ人々の支援策に充てるよう寄付と発表したのをマスコミが大々的に取り上げからなのだが、その事について様々な意見が飛び交っている。
護憲派の中には法律で決まっているのだから堂々と受け取り(半強制的に政党で集めて)寄付するべきものではないとか、「それでこそ維新だ」と称賛する声などネット・マスコミ等で見受けられ少々熱のこもった議論になりかけている。
管理人としてはこの騒動を「半笑い」で見ているのだが・・・
それはこのぶんしょつうーしんこうーつうたいざいひ最初に問題になった時の事を思い出したからだ。
この問題が最も最初に話題になったのは杉村太蔵氏が衆議院議員に初当選した2005年(平成17年)9月11日の第44回衆議院議員総選挙にさかのぼることになる。
彼が当選後に、ぶんしょつうーしんこうーつうたいざいひ及び議員給与に関しての問題発言を繰り返し、マスコミがそれを取り上げ騒いだ結果当時の自民党本部内で「お灸」をすえられたのが元々の問題提起ではなかっただろうか?
当時、杉村氏一人が国会議員の間で「アホ」扱いされていたようだが、やがてそれが「定着して」今のキャラになったような気がする(まぁ、サンデー○ャポンでそのキャラが「地」だと判明したのが功を奏し、今の地位が出来たような気もするが・・・)
またその際、与野党共にこの話題の「火消し」に躍起になり、民主党政権になった2009年にはあの有名な「事業仕分け」がなされる中であってもこの話は影も形も無くなり、以来、国会では完全な「タブー」にしていたような気がしてならない。
それが維新によって今回再び話題になり、やっと改善させる(可能性が出てきた)のならば10年以上かけてやっと変化が出てきた事になる
逆に言えば、維新が出てこなければ全くもって考え直されることもなく続いていたこの規定。
当たり前のようにそのお金を受け取り、「国民のため」といって今までバッジをつけていた与野党の人達は「どこ」を見ていたのか考えさせられる話題だったと私は思う。
「ブーメラン刺さっても」ダメなものはダメと言える国会議員が今までいなかった事が何とも寂しい話題でもあるのだが。