ロト7の38番

利用に関しては自己責任でお願い致します

ペンギンで音楽を聞く

2020年09月21日 | ubuntu 覚書
ubuntu には標準の音楽プレイヤーの Rhythmbox がある。
(使いこなせれば)かなり色々な事が出来るらしいのだが、私は使っていない。
というか、『削除』している。

理由は単純。

Audacious と moc の2つを使っているからだ。

Audacious

moc(英文のみ)

Audacious は Rhythmbox よりもシンプルな音楽プレイヤーなのだが、その昔、
XMMS を使っていたので私にとっては使いやすいコンパクトな音楽プレイヤーでもある。
それに、何よりもその昔、窓で人気があった Winamp のスキンがそのまま使えるという利点がある。
(注 Winamp のスキンに関しては検索すると今でも様々なものがネット上にあるのだが、どれも有志が作った品物なのでヤバいものも中にはありますのでくれぐれも注意して下さい。(ウイルスの問題だけではなく肖像権・版権等の問題があるものが複数あります)) 

で、

この Audacious ( Rhythmbox もそうだけど)、他の作業をする時は画面上にあると結構邪魔なので最小化するしか手がない。
(まぁ、複数のモニタを使っている場合ならば他の画面で作業すればいいのだけど・・・)

そんな時は moc を使う。
マウスを一切使わないという超古典的な音楽プレイヤーで端末を立ち上げて起動から終了までコマンドで操作する事になるが、 無茶苦茶軽いのが特徴。
それに起動中に「q」ボタンを押せば元の端末に戻り、その後端末を閉じても、そのまま音楽は流れるので画面に余計な物が無くてスッキリとした状態で作業が出来る。
(音楽を止めるのは再度端末を立ち上げて moc を起動させ、「 shift + q」で完全終了となる。
最低限の playlist もあるしリピート演奏もあるので聞きたい音楽をそこに登録しておくと何かと便利だったりする。

Audacious と moc 共にリポジトリに入っているので試して見る価値はあると思う。
(両者共に詳しい使い方は検索して下さい。つまり、あくまでも自己責任で利用して下さいという事です m(_ _)m )

追記
何故そこまで「自己責任」を強調するかというと、 moc には大きな欠点があるからです。
それは「Shift_JIS」コードを読み込めない為に「Shift_JIS」で作られた音楽ファイルのタグを読み込めず、文字化けが発生する事です。
このバグ(?)はいまだに解消されていないようなので自己責任での利用を明記しておきました。あしからず