ペンギンの話・今までありがとう＆まだやってんの？

現在のペンギンユーザーには【考古学】と同じ話に感じるかも知れないが、 Vine Linux のリリース終了がアナウンスされました。

https://vinelinux.org/news/20210504.html

その昔、私はこれでペンギンの初歩を習えたので心からありがとうございましたと言いたい。
当時、ペンギン ＝ 英語の状況を打破してくれたありがたいディストリビューションでした。
当時では珍しくデフォルトで日本語対応という環境下でペンギンと触れ合えた事は本当にありがたかったです。


で、

まだやってんの？
と言いたいのは、

Apache OpenOffice ・・・・！！！！

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1322698.html

なんと、これによって【2005年リリースの「OpenOffice 2.0」で混入した16年来の脆弱性が修正された】らしい（汗）

元々、OpenOffice から色々あって【分岐】した形になった Apache OpenOffice と LibreOffice は同じバージョン数だったハズ？
ユーザーの多くが LibreOffice に流れてしまったので差があいたのかも知れないが、元々オラクルが LibreOffice （元オラクル社の開発担当者達）に OpenOffice の商号を渡せばよかったのにと私は今でも思っています。

この記事の最後にとあるサイトで気になった事を書いておきます。

LibreOffice の開発担当者に多くのサポート依頼メールが届きその対応に苦慮しているとの事。

（多くの）ペンギン・フリーソフトは【無償】で提供されているので（開発者からの）サポートは無い・こちからかもサポート依頼は出来ないとう前提で使用すべきだと私は思います。（バグ報告は別です）
そのために、使用する際には先人達が実際に使ったそれらをネットに書き込んだものを探し出し、それをよく読んでから【自己責任】で使うという努力をして欲しいと思う。

ペンギン・フリーソフトは【窓】とは違う。自己責任で使うべし！

これだけは覚えておいて欲しいのです。