税制改正で動物に税金を掛けようという民主党に「動物愛護」議員連盟が。その中心が政界を引退すると一度は明言した鳩山元首相と、政治と金の問題で今だ国会で説明責任を果たしていない小沢元幹事長というから呆れてしまう。
動物愛護法の改正を目指すというが、既に環境省では動物愛護法の改正に向けて精力的に取り組んでおり、その検討のスピードはこれまでになく前倒しの勢いで進められている。こうした状況は国会議員なら知っている筈で、黙っていても改正がなされる予定で、予定される改正の骨子をベースに、さも新たな提案であるかのように装い提言を出すのではないだろうか。
私が超党派の「動物愛護地方議員の会」に入って10年。この間、動物と人との共生を謳った条例の制定(世田谷区)や、今では当たり前になった犬のためのドックランの設置、さらには「殺処分ゼロ」を目指した動物愛護センター(熊本市)の支援など、地道な活動を進めてきた。
今年夏、10周年を記念して熊本市で総会を開催し、環境省の担当課長の講演と意見交換も行った。その中でも改正の要点など論点が紹介されている。
要は、今回民主党内に結成された動物愛護議員連盟は、小沢・鳩山を基軸とする反菅総理の勢力固めに「動物」が利用されているだけ。いい迷惑なのは動物の方で、片方で課税すると言い、もう一方で勢力固めの動きをオブラートに包むため利用されただけ。
「迷惑だ。止めてくれ!!」こう叫んでいる動物たちの声が聞こえるようだ。
動物愛護法の改正を目指すというが、既に環境省では動物愛護法の改正に向けて精力的に取り組んでおり、その検討のスピードはこれまでになく前倒しの勢いで進められている。こうした状況は国会議員なら知っている筈で、黙っていても改正がなされる予定で、予定される改正の骨子をベースに、さも新たな提案であるかのように装い提言を出すのではないだろうか。
私が超党派の「動物愛護地方議員の会」に入って10年。この間、動物と人との共生を謳った条例の制定(世田谷区)や、今では当たり前になった犬のためのドックランの設置、さらには「殺処分ゼロ」を目指した動物愛護センター(熊本市)の支援など、地道な活動を進めてきた。
今年夏、10周年を記念して熊本市で総会を開催し、環境省の担当課長の講演と意見交換も行った。その中でも改正の要点など論点が紹介されている。
要は、今回民主党内に結成された動物愛護議員連盟は、小沢・鳩山を基軸とする反菅総理の勢力固めに「動物」が利用されているだけ。いい迷惑なのは動物の方で、片方で課税すると言い、もう一方で勢力固めの動きをオブラートに包むため利用されただけ。
「迷惑だ。止めてくれ!!」こう叫んでいる動物たちの声が聞こえるようだ。