熊本市会 鈴木 弘のまちづくりのすすめ

21世紀はそれぞれの地域のことは、それぞれの地域で決めていく時代ではないでしょうか。みんなで一緒に考えてみましょう。

バス接近表示システムがスタート!!

2005年03月31日 | 公共交通を考えよう!
 平成9年に提案し現在実施されているオムニバスタウン計画の最終事業であるバスロケーションシステムが3月30日から稼動しました。なかなか利用者や旅行者からは評判がいいようです。このシステムはバスが二つ前のバス停を出ると案内板にバスが出たことを表示さするもので、系統番号や行き先なども表示されます。  バスは専用軌道を走行していないため定時運行が難しい公共交通機関です。もうすぐ着くんだろうか、そんなお客 . . . 本文を読む

民主主義の歴史は意外と浅い!?

2005年03月31日 | まちづくりの一考察
 自由主義的な民主主義はかなり前からあるように感じている人が多いと思います。けれども歴史を紐解いてみると意外と歴史は浅いことが分ります。20世紀を振り返って見ると二度の世界大戦(国によってはworld warが二回とはしないところもあります。)があり、特に第二次大戦後に民主主義的な国が生まれつつあるというのが実態です。  20世紀はまだまだ民主主義が根付いた世紀とはいえないでしょう。思い起こしてく . . . 本文を読む

生命としての動物

2005年03月14日 | 動物愛護
 今日市議会で事故などで死んだペットの取扱いが議論になりました。現在ゴミとして処理されているのを改善してはとの内容でした。大切な視点だと思います。私はこれまで、それ以外に現在動物愛護センターで処分されている動物を何とかできないかと考えています。特効薬はないと思いますが良い知恵があればお知らせ下さい。 . . . 本文を読む

公共交通は街の文化です

2005年03月13日 | 公共交通を考えよう!
 移動手段というと手段という言葉から、足とか道具と思い意識としては低く見てしまいます。本当にそれでいいのでしょうか。どんな移動手段がそのまちで認知されているのか、どんな交通機関が走っているのか。そのことによって街の雰囲気が一変します。  ヨーロッパでは移動手段が風景の一つになっています。訪問したデンマークでもスウェーデンでもLRTなどが昔ながらの街並みに溶け込んでいました。人が歩いている横を超低床 . . . 本文を読む

里親ネットをつくれたら

2005年03月12日 | 動物愛護
我が家のノラ猫10年選手です。通称クマクロ、クロちゃんと呼ばれています。動物管理から動物愛護に法律が変っても捨てられる愛玩動物の数は余り変っていません。飼い主のマナーの向上が一番ですが、今捨てられている動物たちを助けられたら、そんな思いから里親ネットワークをもっと構築できたらと願っています。どうしたらよいか知恵をお貸しください。待ってます!! . . . 本文を読む

ご近所の底力

2005年03月12日 | まちづくりの一考察
憲法にいう地方自治には団体自治と住民自治がある。この他に補完性の原則も論じられるが、ここでは住民自治をどのように作っていくのかについて考えたいと思う。 ようは住民自治を担う単位をどのように考えるのか。このときにキーワードとなるのが「コミュニティー」ではないだろうか。外来語としてのコミュニティーも今日本語として定着している。定義は、国立外来語研究所によれば、地縁をベースに見たときは「地域社会」で、目 . . . 本文を読む

まちづくり条例について

2005年03月10日 | まちづくりの一考察
熊本市で自治基本条例案が提案されています。昨年15回にわたり公募した市民会議のメンバーがワークショップなどを取り入れて検討をしてきました。そのこと自体協働という意味では良かったのですが、そこで検討された条例と市役所が出してきた案とはまた別のものになっています。一緒である必要はないのですが、こんどは行政内部でパブリックコメントを経て検討した案を議会で一ヶ月ぐらいで審議して欲しいと提案されています。 . . . 本文を読む