「橋を渡ったら泣け」、その他もろもろ

昨夜の都内はゴウゴウと風がうなり、今日は朝から大雨。

さきほど石川県で大きな地震が・・・大きな被害が出ていないことを祈るばかりです。



先週の金曜日・・・４月から移動になる男性社員の送別会をかね、何人かで職場ちかくのカレー屋で食事。「いつ見ても店内に客の姿がみえない」と評判のお店^^;だったので大丈夫か～～？と思ったけど、実際は本格的なインド料理でおいしかった。中でも“ゴマ入りナン”がめちゃウマーでした)^o^(　

前の前のブログで（ナイロンの先行予約取れなかった）と落ちこんでましたが・・・だめもとで１７日の一般発売日に電話しまくったら、と、と、取れたよーーチケットーー(^○^)!!　やっぱり何事もあきらめちゃダメなんだな！・・とこんなことで悟ってみたりして（笑）


すっかり遅くなったけど、１７日はシアターコクーンで「橋を渡ったら泣け」を見ました。
天変地異で日本の大半が海に沈み、生き残った人々は残された僅かな大地でサバイバル生活を強いられる・・という緊迫した状況の群像劇。ついつい同じような設定のＫＥＲＡ・ＭＡＰ「砂の上の植物群」を思い出してしまったんですが・・・思い出して、比較しながら観劇してしまったのがいけなかった。
作り手が違えば人生観ももちろん違うわけだから、似たような状況設定でも話の着地点がまったく変わるのは当たり前なんですよね・・・。
序盤～クライマックスまでは興味深かったんだけど、ラストのハッピーエンド？がちょっと肩透かしな印象を受けてしまいました。　まあ、、ブラックな結末が苦手な人には安心できる話だったと思いますが(^^;)

役者さんは、危うい人間関係のなかで次第に追い詰められていく役どころを、それぞれ丁寧に演じられてて良かったです。戸田恵子さん初めて拝見しましたが、さすが素晴らしい声量と存在感ある演技でした。六角さんも初めてでしたが、独特の声と「～だっち」が面白かったｖ　大倉さんと八嶋さんは安定した演技で、全体をうまく引っ張ってました(^^)奥菜さん・・ちょっと声がかすれ気味？「おいしい殺し方」の消崎ユカを彷彿させるイッパイイッパイな役どころがハマってましたｖｖ