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四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

旅の思い出

2025-02-17 | Weblog
きょうの詩は以前に旅した伊良湖の菜の花咲くなかを散策したときの想い出の詩伊良湖の想い出海辺の丘陵地を花が黄一色に染まりひとひらが天に舞花で埋まる花のなかに分け入れば海からの甘じょっぱい湿りが風に飛ばされ私にキスして「温かいでしょう」と笑みをこぼし冬がひと足早く菜の花に染まる伊良湖から海に逃げていく。  . . . 本文を読む
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贈る言葉

2025-02-16 | Weblog
きょうの詩は、私の友人の誕生日に贈る言葉誕生日の詩昨日で私という一年草の私が散り新たな花を咲かせるために今日から蕾を膨らませる私の誕生日今までの私は散り今日から新たな一期一会で蕾を育みすてきな私を創り一年かけて私を咲かせたい。  . . . 本文を読む
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晩冬の日和

2025-02-14 | Weblog
きょうの詩は、立春が過ぎたなかでみる日和に思う詩日和で顔は穏やかで笑っているが心の内は冷め笑みからこぼれる日差しは優しいがさめて暖まらない今日の日和つかむ日和に熱い思いは感じられずクールで笑みに和みは感じられず抱きしめる日差しに心がない日和。  . . . 本文を読む
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私の寂歩き

2025-02-13 | Weblog
きょうの詩は、私の気分転換は飲み歌いでなく、寂のなかを時間をかけて歩くことで自然換気すること寂のなかを歩く今では死語というかあまり使われない「寂」私はこの言葉が好きでこの言葉に合う場所に時折訪ねいまの私の心を捨て空にして寂のなかをゆっくりと歩きいまの薄汚れた心を空白にして自然換気で私を洗うがそれで何も変わらないし、その場限りとそれを知りながら寂歩きを止められない私の弱さ、人の哀しい性。  . . . 本文を読む
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山門の銀杏

2025-02-12 | Weblog
きょうの詩は、私が四季折々歩く小さな森に佇む寺の山門横に立つ対の銀杏に思う私の想い寺の銀杏地味な私がスポットライトを浴びるのが秋で春には萌え花が咲き小葉が広がって新緑になっても私を見上げ「新緑がみずみずしい」と見る人はなく今秋になり黄葉しても逢瀬の相手は少なく初恋のときめきを持ちながら終えその思いは引き潮となって消える。----  . . . 本文を読む
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