雨の一日山茶花蕾寒椿の蕾今年は寒椿の花が咲くのが遅く、未だに蕾のままである。例年なら11月に入ると咲き始めるのに、立冬を迎えても蕾は青く、硬い。それなら寒椿に代わり山茶花は?そう思って探し......>続きを読む
雨は夜から
昨年は雨だったのか、そう思いながら小春日和の空を眺める。
この青空も今日一日限りで、夜からは雨を告げているがその兆しは感じられず降る雨も暖かいと言っているのでそう寒くなること . . . 本文を読む
素直モミジバフウモミジバフウモミジバフウ季節は明日から立冬である。この頃になると私の住む町の落葉樹も紅葉を創め、秋になっても表情を変えない常緑樹との対比が違和感となって目に映るのがこの......>続きを読む
素直な想い
人はなかなか素直になれず自分がいつも優位にいると錯覚する傾向がある。
その点自然は素直で在り、ありのままの姿でその時々の状況に身を任せ自然体となって生きている素直な姿勢に人はなか . . . 本文を読む
一途染まり風風と遊ぶ一日風が漣となって打ち寄せるように木の葉をゆらし、積雲が薄く、小さくなって青空に散らばり、時々雲の間を縫って、時を刻むように降り注ぐ太陽の陽射し、寒くもなく、暑くも......>続きを読む
一途
落葉樹の蕾から始まる萌え、新緑、染めから散る四季のプロセスは人の恋のように一途なのか改めて重ね合わせる晩秋の紅葉。
その染まりのプロセスを眺めていると恋の終わりの儚さを散りと落ち葉の積 . . . 本文を読む
適温初冬雨上がり晩秋この時期に降る雨は全体のトーンを下げ暗く、寂しく、彩は見せ始めた一葉の木の葉も雨に濡れこの暗さ、寂しさに色を添える。わずかな温もりを蝕みながら咲く、秋の名残花の美の......>続きを読む
適温
暫く寒い日が続き、寒い・・と言っている内に再び平年に戻り、過ごしやすさに安堵を憶えたのも束の間、再び冬型が強まりまた寒くなると空が伝え、
ああ・・・再び寒くなるのかそう思うと気が重く、 . . . 本文を読む
初冬彩愚作3点秋を求め、日曜の予報は曇りから雨と聞き、この晴れを逃す手はないと思い出かけた一週間ぶりの山歩き、いつものように沢を詰め、染まり始めた落葉樹を見ながら尾根を登り、再び沢に下......>続きを読む
我町の初冬
私の住む街中に存在する落葉樹がいい顔になるのはこの立冬から、それまでにこの町の落葉が紅葉することはなく、立冬の辺りからこの町の染まりが本格化していく。
染まる落葉樹は私の好きな桜 . . . 本文を読む