雨、
明るくなるのが遅いな、そう思ってカーテンの隙間越しに外を見ると雨が降っているのか路面が濡れて、アスファルトの黒色が際立って見える。
締め切った窓から雨音を知ることは出来ないが、その黒さからかなり降っている様子が推測できる。
この分だとかなり気温も下がり、肌寒いだろうと思う過ごしやくなってとうれしい。
外に出て 濡れに身震い 時雨雨
今日はこの降りだと一日降ることはないだろう。
この雨の止 . . . 本文を読む
変化
今朝のさくらを見ると全体が染まることなく、あれほど茂っていた常緑の面影が失せ、木の葉もまばらで、それも全体に色素が抜け痛々しい感じ。
樹木の一葉・・が半化粧のままふるいにかけられたように散って、樹木に木の葉が少なくなったさくら、少しの変化に弱いのか、デリケートなのか、街の紅葉は始まっていないのに木の葉の減りが激しいさくら、これだと一足早く別れがきそう、
そう思うと少し寂しいかな。
日常会話
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北風、
ついこの間までは南風が暑さを和らげていたが、昨日からはその南に代わって北風が木枯らしもどきの風となって吹いて、いきなり体感温度を下げている。
この様子だと北アの山岳では雪になっていて、その翌日にはうまくいけば三段紅葉が見られるかも知れない。
そう思うと想いはもう北アの峰々に飛んで、遠見か八方の麓から五竜から白馬三山の三段紅葉がもう一度見たくなる。
でも、その目的は想い出終わり、いつも夢と . . . 本文を読む
台風の後、
再び訪れた台風、今回も私の住む町に余り影響することなく去って行った台風。
前回の時はかなりの風が吹いて、私が歩く山の道では藪にプラスしてその風の申し子と言うべきか、枯れ木が途中で折れ、落下して、藪道を塞いで歩行阻止していた個所が何か所かあったが、今回はどうだろう。
その答えは週末山を歩けばわかるが、また難儀するかな、そう思うと頭が痛い。
今度は対応しないとロスタイムを有無かそう思う台 . . . 本文を読む
野花
人知れず
日当たりのいい山の斜面で
咲いて朽ちる野花
華やかとか
美しいとか
素敵とか
そんなイメージもない
貧相で素朴な草花
この
野花の旬は美しく
清々しい優しい音色が
森に漂い
いつも出会う私の心に焼き付いて
永久に残る色
それが野花の魅力。
秋に咲く花は春に比べて少ない。
その少ない時期でも山を歩くと秋の草花が私を迎え、思わずそばに座って花を見ながら一息入れる。
ツアーと . . . 本文を読む