雨の中で
いつもの道に在る金木犀が1本
よく見ると橙黄色の花が無数に咲いている
今頃・・・
昨日まで樹木に花を見ることなく
終焉か・・・
そう思っていたから
花を見つけるとつい駆け寄り嗅いでみる
香る・・
いつもと変わらない芳香
この小さな花を濡らす非情な雨
雨の重みに悲鳴を上げる金木犀の花・・
シトシト途切れることなく降る中で花が散り
香りが薄れていくかと思うと寂しく
降り続く雨が無性に憎 . . . 本文を読む
雨の一日
今朝は雨、二日ほど晴れたかな、でも昨日の昼過ぎには曇って来て陽射しも消えていたので正味一日半かな、
南に在る台風の悪さで、なぜかすっきりと晴れないから、いつも出かけようとするがころころ変わる天気に無残にも打ち砕かれ停滞。
心は南岸に発生する秋雨前線と同じ心境になる朝に見つけた金木犀、この樹、金木犀なのに今年は咲かないのかと思っていたら、今朝、花が咲いて甘い香りを放っている。
ちょっぴり . . . 本文を読む
空
雲からこぼれる仄々とした陽射し
暑くもなく寒くもなく
熱い珈琲が美味しいと感じる温かさ
窓を全開して
外の温めの暖かさを自然喚起で入れ替え
部屋の模様替えして
部屋を立秋に替える
でも
雲間からこぼれる陽射しは弱々しい種火
暖まるには程遠く直ぐに冷え
灰が積もり溜まり
陽射しのこぼれる余地もない今日の空
昼から
雲と風が遊ぶ広場になりそう。
今日は京都三大祭りの最後を飾る時代祭で、 . . . 本文を読む
回復
二日ほど続いた雨も今朝は止み、久しぶりに雲間の中に青空を見て、うれしい、その一言に尽きる。
この二日ほど雨のため気温も低く、肌寒さに気持ちも低く抑えられていたので、雨が止み、雲の間から覗く青空、木漏れ日となって差し込む陽射しはうれしい。
街の至る所の落葉樹は未だ染まっていないが、さくらのあれほど茂っていた木の葉は疎らで、かなりの黄、橙の一葉が散り、路を埋め、季節は晩秋か、そう思う今朝の雰囲気 . . . 本文を読む
今朝も雨
昨日の雨は昼間に中断こそあったがその止みは朝まで持たず、
目覚めた翌日も雨の朝である。
気温は上がらず、全体が暗く、部屋にいても照明をつけないとなんか自分自身まで沈み、暗くなってしまいそうな空である。
止まぬ雨 想いも冷える 秋も末
この雨、昨日のように昼には止むかな、そう思って外に出てみるが思わしくない。
この様子だと夕方まで降り続きそう、雨のせいで気温も上がらず冷え冷えとしている . . . 本文を読む