
昨日の小春日和から奈落の底に落ちて穴から見上げるような空、
「晴れるよ、それに今日も小春」
今日も引き続き昨日と同じ、そう言っていたけれど本当かな・・・
そう思う朝の空、
「不愉快・・・」
「いや、そうは思わないけれど広がる灰色を見ると少し不安かな」
早春、この出会い、
毎回この季の始りを出会いで迎えられるのがうれしい。
早春

春
・・・
季の始まり
時めきの出会いがこの時から始まる
わく・・どき・・
涙と笑い
別れと出会い
遠距離恋人を駅で待つように
通り過ぎる風を何本も見送りながら
そわそわしながら
藪椿の下で
花を数えながら春を待つ私
時折
・・・
擽る花の匂い
配達人の優しい風
色彩と香りのいっぱい詰まる
固いつぼみ
一花の匂い
早春宅急便で届けられる
多彩な飴の詰め合わせ
甘味がこぼれる。

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