
色彩は哀しい感情の色、読めないあの人の心に似ている。
雨を潤いととるか、人の涙ととるかでこの一日が決まる。
あなたはどちら、問われても、さあどちらかな・・・言葉を濁している。
いつも考えるのが雨の降る日、いつも一枚のページは捲るけど、
次のページへと進まない、気がつくと熱いコーヒーがいつも冷めている。
私の心のように・・・
雨

この雨が齎すのは・・・
癒しの心か
熱く燃える我恋心の冷却か戒めか
降る
いまは大地を湿らす程度の降雨
田の土は緩み
山野は久しぶりの雨に潤い
いい感じ
いい顔
鮮やかに蘇るように生き返る山野
私は
・・・
この雨から
何を貰い
何を授かるのだろう
生きる
喜ぶ
うれしい
野山の色彩の感動だろうか
雨で生き返るものもあれば染まるものもある
永久に降るのだろうか
しかし私はこの雨を永久に見ることはない
何れこの雨に
朽ちる
流される
だから
いまを
大切にして戯れたい
恋のように
いけないかな・・・。

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