四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

私が8月にいつも考えること。

2013-08-17 | Weblog
いつも8月15日になると話題になる靖国の疑問。

私は個人的にはどちらかと言うと無宗教者であるが死者の送りに関して礼節を持って送るべきだと思うひとりである。
いつも問題と言うか話題になる戦没者の靖国問題、
日本人はどうも英雄と言うか権力者と言う時の人を美化して奉る傾向がある、その例を各地の神社に見ることができる。
何も戦没者を偶像化して神社に奉る必要があるのかどうかである。
国のために犠牲になったのは何も軍の将校、兵士ばかりでなくいろいろな人がそれぞれの場所で犠牲になっている。
なぜ軍人を神社に奉る必要があるのか?個人的にいつも思う疑問。
故人をそれぞれの遺族が自らの地に墓を建て守っており、それを更に国が分骨するような形で靖国で奉る必要があるのか不思議に思うひとりである。
国のために犠牲になったのは事実であり、再び戦争を起こさないためにもその霊に対し、国として供養する必要があるならば、
国立墓地を公園として整備して再びその過ちを繰り返さないためにも誰でもが宗派関係なく祈りが出来る場所として提供すべきであると考えるひとり。

それがなぜ箱物の建造物の靖国神社で英霊として奉る必要があるのかわからない、
将兵の霊を祭るなら慰霊墓地で管理供養するのが一番だと思う。



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