一杯の珈琲

缶コーヒーと雨

缶コーヒーと雨朝には缶コーヒーを飲まない私が、いつも朝に入れる珈琲を作るのが面倒なものだから、そう言えば冷蔵庫に残っていた缶コーヒーを思いだし「あの缶コーヒーを飲もう」そう思い...

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缶コーヒーと雨
私は基本的に缶コーヒーを飲むことは少ない。
不味いとか美味しいとか関係なく缶コーヒー自体を飲まずいつも家に居る時はレギュラーかインスタント珈琲を愛飲している。
冬以外の山行に缶コーヒーを持って山に登る時が有り、その際の缶コーヒーが数本残っていて、雨で何所にも出かけずにいた時、その缶コーヒーを1本手に取り飲んでみる。
美味しい・・・これ意外といける、そう思う缶コーヒー。
この適度の甘さ、ミルクのまろやかさ、缶コーヒーもたまに飲むとなかなか捨てがたい美味しさ、これ！案外いける、そう思う1本の缶コーヒー。

外、いまにも泣き出しそうな空色。

一杯の珈琲

いつも食後に飲んで美味しい・・・
そう思う一杯の珈琲

嗜むのはインスタントでも
時にはカップを替え
窓から風を感じ
時折聴く雨音をピアノに例え
ソロで飲む一杯悪くない

それが私の珈琲タイム
いま時間を忘れこの一杯に遊ぶ。