
いつもの散歩の中で、早咲きの紅梅が綺麗に咲いているのを見つけ、
思わず叫んだ一言「おお・・梅がもう満開」愛犬はこいつ馬鹿か、そんな顔。
春だね・・・そう感じた朝。
そう言えば、風も冷気も少しだけ私から離れた感じがする。
この距離感、微妙な空気、春を感じる。
ルンルンとはいかないけれど季はもう春、そう思わない?
ほんの少し、甘いミルクティーの香りがこの紅梅からこぼれた朝でした。
意味
あなたは波間に漂うひとつの椰子のみ
めぐり合えた運命の嬉しさに感謝して
海に入って拾い
樹の香るベンチにおいて
早く芽が出ないかな・・・
心待ちしながら
新芽との出会いをわくわくしながら待った私
でも・・・
暖めても
話しかけても
秋から冬へと過し
もう春
そろそろ芽が・・・
そう思ってぼんやり眺めていても
膨らむ気配はなく
固い衣に包まれたまま
時を賭けて
淡い夢を描いて
春をやり過ごし夏を待っていても
もう芽は出ないだろう
そろそろ椰子のみを
あの出会った海の砂浜に戻し
波間に浮かべる時期かも知れない。


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