
いつも京都の梅雨明けこの前後だけど今年

近くの人は見に来て下さい。

今日も暑くなるぞう、空がそう思わせる一面を見せている。
夜明けと共に鳴きだしたクマ公、
おい・・五月蠅いぞ、こんなに朝早くから騒ぐことないだろう、
「もう少し・・寝かせろ」
私はあなたと違ってこの世にいる時間知れているの、
その短い間に相手を探し、恋をして、私の分身残さないといけないから、
人みたいに時間があるわけじゃないし、悠長に構えてはおられないの、判る。
街
街が燃える
ヒートアイランドの上を炎が走る
奪われる気力
失せる情熱
愛おしい人に触れる欲望さえ奪われ
抱きしめる気力も失せる
乾いた街
街は陽炎のなかに沈み空には群青が広がる
真綿を千切った雲
容赦なく注がれる太陽の光
街は乾き
道は熱く
風は温く
水は干乾び
乾いた街の中に一滴の涼しさを求めど
そっけなく拒否される
くそったれこの暑さ何とかしろ
街に罵声を浴びさせても
我声空しく熱風に抹消される
今日も明日も
映写機がカラ・・と乾いた音で
街の映像を回し続ける。


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