
前線の通過で激しい雨に見舞われ、北西の風が山に吹き荒むかな・・・そう思っていたが意外や以外、風は大人しくザワ・・する事もなく、
どちらかと言うとしょんぼりとしている。
この時期は訪れる人も少なく、本当に好きな人しか来ないから、
いつも私が歩く道の後にも先にも誰も居ない。
小枝の擦れる音も聞えない、時折鳴く鳥の声を聞き、あの声は・・・そんな事を考えながら歩きを楽しむ12月の藪山、
相変わらず落葉が雪のように積もり、油断をすると直ぐに足をとられる。
藪山

低山で身近で手軽
気が向いた時に行けて直ぐに戻れる
会いたい時に合えて
デートの費用も安い
魅力
・・・
ない
たしかに高山に比較して
雪も花畑も岩場も森林限界もない
遠景・・・
あの人に比べたらかなり劣る
征服感
ないかも・・・
在るのは苦汁の藪漕ぎ
でも流れる汗は同じかな・・・
喘ぎも
何も山容がすべてだとは思わない
雀斑と欠点が詰まる藪山
私の好きな低山。

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