街で秋を探す
残暑のなかの秋秋の訪れ初秋の訪れ初秋初秋今日は立秋、秋の始まり。紙面の片隅に載った出来事、いつも思うなぜ、私より若い命が・・・どうして?立秋、今日は暦の上では秋の始まりを告げている......
街でなかで秋を探す
お盆が過ぎて8月も末「そろそろ秋の気配を感じるかな」
そう思うなかで得るものはなく近くに在る森に求め、いま近くの森に向かって歩く、
熱さを余り感じない土混じりの道、周りの樹林のなかで鳴くのは愛も変わらず夏蝉、その勢いこそ失せたけれどまだ・・元気で、
秋を告げるツクツクボウシの声は彼等に交じって聞こえない。
樹林の緑はまだ青く、吹く風は温くいまだに気持ちを疲弊させる、森のなかには秋を告げるようなものは何もなく街には夏が居座る。
街の秋
街に訪れる秋は遅く
先ず北からの秋便りが舞い込み
それに合わせ
高い峰々から秋が下りて来る
その気配を雨後で感じ
浮かぶ空の雲でその訪れを知り
私が街のなかで知るのは
触れる風の微妙な変化から。
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