一本の樹

１本の樹木
どういう理由でここに１本だけ植えられたのかその理由は分からないけれど、この存在は周囲の空間にマッチし一枚の絵になっている。
樹木は林、森の組織に縛られず自由で、陽射しと土の恵みを独り占め、
その一本に対し「いいね」する人いるのかな・・・そう思う反面歩く人少ないから誰も気を留めないで通り過ぎていくのかな、
私は周りに何もない空間で木の葉を広げる一本の樹木が好きなので、見つけた時はうれしく暫く立ち止まって眺める。

木陰

丘陵地に生える一本の樹木　
今日は朝から夏空が木陰を作り
全体がいい感じ

その囲いもない
木の葉の屋根の下に集うものはなく
自由空間が寂しい樹木の下　

日陰は空で遊ぶ雲により変わり
その下を風が緩やかに流れている。