四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

小春日和を思わせる一日

2012-12-13 | Weblog
今日は意外と暖かい、この日より最後になるかも知れない、
そう思う一日

晴れ、
寒気が緩み、朝から久しぶりに空が穏やかな表情をしている。
こんな一日そうはない、氷海に散らばる塊はなく、濃い青空が全体を蔽い、
太陽の陽射しが眩しい陽光となって冬枯れの大地に降注ぐ朝、秋の消滅が描く冬の一枚に小春日和の明るさと眩しさを感じる。
この明るい太陽の陽射しを朝から浴びていると数日前に光を奪われ、暗雲が垂れ込み、寒々とした光景が悪夢となって甦る。
四季の最後を飾る冬が一度清算して眠り、清め、浄化して新たな気持ちを春に向かって、
立ち上げる手法を模索する冬。
束の間

広がる氷海の青
この青空いつまで続きいつまで持つか
空を見ながらあれこれ模索する
晴れの一日

空を支配する
青・・
灯る光
浮かぶ冷たい塊
雲の個体が距離を保ちながら
流れることなく停滞


昼になって目覚め
行動を起こすことなく
定位置に留まり現状をキープ

ゆれぶれ
ない
この青空一日で終るかそれとも明日も続くか
・・・
天に委ねるしかない
そう思って束の間の一日を楽しむ。
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