5月も後一ページ
5月一日限りの雨雨の一日昨日の雨が残り、路面が濡れ、少し肌寒くひんやりしている。その路面に追い打ちをかけるように時雨に近い霧雨がミスト状になって降り注いで、濡れた路面を更に濡らし、......
5月に思う
五月の締めは夕方からの激しい雷雨で幕を閉じ、その後北からのの寒気で少しは涼しくなるかな、そう思いながら激しく窓を叩く雨と雷鳴を聞きながら閉め切った蒸し暑い部屋で眠れず悶々としながら浅い眠りで朝を迎える。
寝ぼけ顔で窓を開けると空全体が消し炭色に蔽われ一雨在りそうな様子、その告白は再び夏日を告げている。
6月初めもこの暑さから始まるか、熱気漂う空を見て深い溜息を洩。
雨後の風
朝の陽射しを避け
逃げ込む樹木下
その木陰で出合う風は
重く湿り
雨の薫りが残る
その火照る身体から
一瞬唇を奪う春の風。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます