ためらい
愛し合った恋人時代。
手を繋いでいるだけで、ときめいたあの時代。
ベンチに座り肩を寄せ合い、話すことになんの躊躇いも無かった恋人時代、
結婚して子供も大きくなり、手を離れたいま、
あの頃に戻って「もう一度、手を繋いで歩いてみたい」
そんな想いが脳裏を霞め、現実のなかでさ迷っている。
(ためらい)
いつの頃からだろう
貴女と私が
手を繋ぐことをしなくなったのは
あの
恋人時代のときめき
胸の鼓動
心の高まり
いまは失せ
普通に戻っている
あの頃のように
街のカフェで
熱いカップを口につけながら
向き合って会話すること
いまはなく
互いに距離を置くようになっている
私たち
想いでは遠い時の彼方に埋もれ
いま
ためらいが
波の狭間でゆれている。

愛し合った恋人時代。
手を繋いでいるだけで、ときめいたあの時代。
ベンチに座り肩を寄せ合い、話すことになんの躊躇いも無かった恋人時代、
結婚して子供も大きくなり、手を離れたいま、
あの頃に戻って「もう一度、手を繋いで歩いてみたい」
そんな想いが脳裏を霞め、現実のなかでさ迷っている。
(ためらい)
いつの頃からだろう
貴女と私が
手を繋ぐことをしなくなったのは
あの
恋人時代のときめき
胸の鼓動
心の高まり
いまは失せ
普通に戻っている
あの頃のように
街のカフェで
熱いカップを口につけながら
向き合って会話すること
いまはなく
互いに距離を置くようになっている
私たち
想いでは遠い時の彼方に埋もれ
いま
ためらいが
波の狭間でゆれている。
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